9月4日の天声人語
9月4日の天声人語では、「きのう内閣改造と自民党役員人事があり、登用された者より退けられた者の身の処し方について考えたくなった」とあり、不遇の時期をどう過ごすかが、人物の器の大小を左右するのではないかという事が書かれている。それはその通りかも知れないと思う。最後の一文を除いては。
「とりわけ、おととし政権を追われた民主党の現状を思いつつ」
第一次安倍内閣を散々叩きまくり、麻生政権をリーマンショックと絡めて批判し、民主党への政権交代を散々煽ったのが朝日新聞であった。不偏不党などカケラもなかった。もちろん民主党政権の惨状を国民に与えた朝日新聞の謝罪や反省は一切無い。それがマスコミというものなのだろうが。