「プライド 運命の瞬間」
監督・伊藤俊也、主演・津川雅彦の映画。手元にあるのは東映が10年前に販売していたVHSテープだ。レンタルビデオ屋が700円で売っていたのを購入。レンタル・アップ品だが、余り借りられていないからか傷みは少ない(むしろ問題なのは自宅のビデオデッキだろう)。
映画では東條英機が東京裁判で欧米列強とどのように闘ったかを描いている。実写フィルムは一切使われていない。東京裁判の欺瞞性が割とよく表現されている。
・東京裁判の法的根拠などないこと。
・日本が受諾したポツダム宣言を逸脱していること。
・戦勝国による不公平な「裁判」であること。
・共同謀議などなかったこと。
・戦勝国の言い分はどんな証拠でも採用されたこと。
・日本の弁護はことごとく却下されたこと。
・満州国皇帝溥儀が虚偽の証言をしたこと。
・アメリカの脅威が日本を自衛戦争に追いやったこと。
など。
そして、(列強の侵略からの)インド独立と絡めて、インドのパール判事の姿を描いている。
日本人が侵略戦争などしない。ましてやシナ人を虐殺するなどもっての他だ。東條英機元首相は、日本国と日本人のプライド=誇りをかけて獄中で闘い、堂々と絞首刑に臨んだのだ。ところがそれを無にするマスコミの如何に多いことか。
この映画は日本人なら必ず見るべき映画ではないか。文部科学省はこの映画の上映権を買い取って、全国の公立中・高等学校で上映すればどうか。
困ったことに、なぜかこの映画はDVD化されていない。映画公開当時、酷評されていた記憶があるが、今も何らかの圧力があるのだろうか。
VHSビデオのパッケージに書かれた文章を引用する。
↓ここから
「プライド 運命の瞬間」は戦後日本の進路を決定付けたともいえる東京裁判の全貌を描くとともに、裁判を通じて戦い抜いたA級戦犯・東條英機にスポットを当て、日本の歴史を再検証し、更には、日本人としての誇りを問いかける重厚な歴史的感動巨篇だ。
物語は、連合国の政治的戦略を背景に、敗戦国・日本を悪の象徴として糾弾する主席検事に、独立国家の威信をかけて切り返す東條の対決を主軸に展開。さらに戦勝国が一方的に裁く法廷のあり方に矛盾を指摘しながらも大国の壁に封印されるインド代表パール判事の苦悶など様々な人間関係をそれぞれの「誇り」に焦点を当て綴っていく。そして、「たった一人の闘い」を支える東條の妻・かつ子の愛を真摯に描くことで、これまで語られていた東條=悪の権化ではない、人間”東條英機”を浮き彫りにしていく。
↑ここまで
さすが本職。上手にかいているなあ。
主な参考文献:
東條由布子編「大東亜戦争の真実」(WAC)
渡部昇一「東條英機 歴史の証言」(祥伝社)
小堀桂一郎「東京裁判 日本の弁明」(講談社学術文庫)
佐藤和男「世界がさばく東京裁判」(ジュピター出版)
小林よしのり「いわゆるA級戦犯」(幻冬舎)
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