「韓国の朴政権―報道への圧迫許されぬ」と朝日新聞は言うが...
朝日新聞の9月3日の社説は「韓国の朴政権―報道への圧迫許されぬ」。珍しく「産経新聞のソウル支局長が書いた記事をめぐり、ソウル中央地検が2回にわたり支局長を事情聴取した」ことを問題にしている。
しかし言いたかったのは次の一言ではなかろうか。
「風聞を安易に書いた同紙の報道姿勢は、反省すべきである」
まさにお前が言うな、という話だ。先日の「従軍慰安婦」報道についての朝日新聞の言い訳を受け入れたとしても、それは裏付けを取らずに「風聞を安易に書いた」といえるだろう。ましてや朝日新聞は事実を「捏造」して報道しているのだから論外だ。
この社説でも朝日新聞に都合よく事実が切り取られている。
「当時は言論弾圧が繰り返され、朝日新聞ソウル支局も閉鎖に追い込まれたことがある」
中国の文化大革命で産経新聞を筆頭に各社が国外に追放されたにもかかわらず、中国を批判する記事を書かないように徹して、唯一北京に居残ったのは朝日新聞であった。
「自由と民主主義を勝ち取るために、韓国では多くの命が奪われてきた」
韓国には日本のような自由はない。「国策」として「従軍慰安婦」を捏造して日本を批判しているし、親日発言をしたら職を奪われて殺されてしまう。また民主主義国でもないように思える。どちらかといえば北朝鮮に近いのではないか。韓国の自由や民主主義が日本と同じ水準であると思って対応したら、判断を誤ってしまうのは間違いない。
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