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January 14, 2013

暴走老人もsengoku38を祝福 論文「中国の狙いは尖閣だけではない」で一色正春氏が最優秀賞

 「暴走老人もsengoku38を祝福 論文『中国の狙いは尖閣だけではない』で一色正春氏が最優秀賞」(産経新聞:1月14日)

 日本は軍備を増強して中国に戦争を仕掛けられないようにせざるを得ない。

 一色氏は職を賭して民主党による売国的な情報隠蔽を露にした。石原氏は都知事を辞めてまで党首になって日本を守ろうとしている。安倍首相もそうだ。元首相という地位に留まっていても安泰だったはずだから。これらの方々は私心ではなく日本のことを考えておられると思う。

 記事を引用する。

 今回もその表彰式は波乱含みの展開となった。昨年12月7日に開かれた第5回「真の近現代史観」懸賞論文の表彰式には、衆院選の真っ最中にもかかわらず、日本維新の会代表の石原慎太郎・前都知事も駆けつけ、受賞者を祝福した。今回の最優秀賞受賞者は元海上保安官の一色正春氏。その論文の内容とは…。(溝上健良)

 アパグループが平成20年に始めた懸賞論文もすでに5回を数えるまでになった。初回の最優秀賞は田母神俊雄航空幕僚長(当時)で、国をも巻き込んだ大騒ぎとなり新聞紙上をにぎわしたものだった。ところであまり報じられてはいないが、2回目以降もそうそうたる人物が受賞している。

 第2回の最優秀賞は慶應義塾大学講師の竹田恒泰氏による「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」で、明治憲法下における天皇の権能と日本国憲法下におけるそれとは本質的にほとんど異ならないことを論証している。中学校で「大日本帝国憲法=天皇主権」「日本国憲法=国民主権」と教わってきた人も多いと思われるが、果たしてことはそう単純なのか。実は大切なことが学校教育では隠されてきたのではないか…が明らかにされている。5回に及んだこの懸賞論文の最優秀賞受賞作品中でも白眉であると思う。なお竹田氏には弊紙紙面に何度も登場いただいており、ご存じの方も多いはずだ。

 第3回の最優秀賞は戦後問題ジャーナリスト、佐波優子氏の「大東亜戦争を戦った全ての日本軍将兵の方々に感謝を」。予備自衛官でもある著者が酷寒のシベリアから炎暑のニューギニアまで各地で戦没者の遺骨収集にあたり、感じたこと考えたことをつづっている。涙なくしては読めない鎮魂の大論文である。佐波氏には弊紙の連載「私と憲法」にも登場していただいた。

 そして第4回の最優秀賞は高田純・札幌医科大教授の手になる「福島は広島にもチェルノブイリにもならなかった」で、異例の理科系論文での受賞だった。昨年、本MSN産経ニュースで紹介したところ大きな反響があり、その記事が某漫画家に取り上げられたこともあって、さらに注目された。福島の現状が多くの人に知られることになったのではないかと思う。なお、以上の論文はアパグループのウェブサイトで全文が公開されている。

「命がけで暴走する」

 第5回の最優秀賞受賞作は「中国の狙いは尖閣だけではない」、筆者は「sengoku38」名義で尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の映像を公開し、海上保安官を辞した一色正春氏だ。そして尖閣といえば、昨年4月に東京都による尖閣諸島購入を打ち出した石原慎太郎・前都知事。選挙中で多忙のはずだが、石原氏は表彰式の会場に駆けつけて一色氏を祝福した。
 論文集の出版発表会で審査員でもある田母神氏は「大変勉強になる論文だった。私は講演で生活しているので…講演ってそこ(公園)じゃありませんよ(会場爆笑)…これは講演に使えるな、というところが大いにありまして、審査員冥利に尽きるところです」と受賞作品をたたえ、「昨年は高田さんの論文が出たことで、この1年で日本人の放射能に対する認識はだいぶ変わってきたのではないかと思う。今度の一色さんの論文で、尖閣の問題も国民に広く知れ渡ることになると思う」と期待を示した。

 受賞のあいさつに立った一色氏は「今回の論文で訴えたかったことは日本の現状、危機が迫っているということ。2年前の(中国漁船衝突)事件から今年の石原さんの買い取り発言で尖閣のほうには注目が集まっていますけれど、本当は東シナ海、沖縄が危ないのだと、そういうことをあまり多くの人が知らない。知らないから政策にも反映されない。今回の選挙でもそれが争点になっていないことが問題ではないか。この論文によって、実際に何が起こっているのか、多くの人が知ることになれば、これに勝る喜びはありません」と静かに訴えた。あくまでもゆっくりとした、慎重に言葉を選ぶような語り口が印象的だ。一色氏はマシンガントークで知られる田母神氏と対談本を出しているが(『日本を守りたい日本人の反撃』産経新聞出版)、よくぞ対話がかみ合ったものだと思えてくる。

 続いて「田中真紀子さんの名言でありますが、暴走老人としてまだやるつもりでありますので、ご理解とご協賛をいただきたい」と話して会場を沸かせた石原氏によるお祝いのメッセージ。「(国が購入したことで)尖閣の問題については、変な形で荷が下りた」とした上で「党首討論で、諸悪の根源のひとつである(日本国)憲法は、改正というよりは私は廃棄したらよろしいと思いますが、大幅に変えることを考えようじゃないかと、どうも(選挙後は)自公連携で政権を運営したいようですけれど、公明党は憲法の修正にはリラクタント(不承不承)で、自民党が単独で過半数を取れば別だが(改正は)難しいんじゃないの、と言ったら、私たちが色気を出して自民党と連立を望んでいるんじゃないかなどと誤解されましたが、そんなつもりで言ったんじゃありません。とにかくね、日本が強い国になって、場合によっては刀を抜かなくても鯉口を切る、そのために防衛費は絶対に増額しなきゃいかんと思いますけれど、そういったことについて何の討論もなく、ただ『毅然として、冷静に』といっても仕方ない。国政を本質的に変えていくためにも、第三極とはいいません、強い『第二極』をつくりたいと思っております」とボルテージを上げた。

 さらに「何とか子孫のためにここで踏ん張らないと、この国はタイタニックになる、『大丈夫だ、大丈夫だ』と思っているうちに逆立ちして沈むことになりかねない」と危機感をあらわにし、「自民党の総裁選前に安倍君と一晩、膝をつきあわせて話をしました。毅然としたことを言っていましたが、総裁になって少しトーンが落ちました。まあいろんな立場があるでしょうから」と明かした。

 石原氏は「このままでは日本は米国の属国から転じてシナの属国になりかねない。シナっていい言葉なんですよ皆さん。英語の論文をみてごらんなさい。彼らはみんなSinaと表記している。もともと孫文がつくった言葉なんです。『中国』というのは岡山県と広島県のことなんですよ」と会場の笑いを誘い、「私はダライ・ラマと親しくしておりますが、日本を第二のチベットにしてはならないと思うんで、私は命がけで暴走します。田母神さんや一色さんの志を無にしてはいけない。ひとつ皆さん力を合わせて、この国を何とかしましょうよ」と締めくくった。

当たり前のことを

 会場から一色氏に「パラオ共和国の領海を侵犯した中国漁船に対し、パラオ当局は警告の後に発砲し、漁船員1人を死亡させ残りの漁船員は逮捕した。それに対して中国政府は抗議をしたが、パラオ政府はそれを毅然とはねつけた。人口わずか2万人の国でもそれくらいできる。日本は今後、どのような対応をすべきと考えるか」との質問が上がった。

 一色氏は「法治国家である限り、悪いことをした人はきちんと捕まえる、という単純な話で、人種によって適用する法律が違うのはおかしい。きっちり逮捕して起訴すべきだったのが一昨年の事件。私が求めるのは法の適用をしっかりして、当たり前のことを当たり前にやっていくという、その一点に尽きます」と答えていた。

 続いて開かれた受賞作品集の出版記念パーティーでも、千人近い出席者を前に石原氏が再びあいさつ。「暴走老人の石原であります」と切り出し、「自らの職を賭して、人生を賭して国民に知らせるべき情報を届けた。これはなかなか今の日本人にはできないこと」と一色氏をたたえた。その上で「亡国をこの国に招いてはいけない。もう少し結束してこの国を支えないと。日本はいろんな力を持っているが発揮できないでいる。昔の侍みたいに、鯉口をパチッと切ったらいい。福沢諭吉の『立国は公にあらず、私なり』といっているが、国をしっかりさせていくことは一番大事な私事だということ。本気でこの国のことを考えませんとこの国は沈みます。私は老人として暴走しますので皆さんひとつ…」と訴えかけると、言葉が聞き取れないほどの盛大な拍手が湧き起こった。

 論文の審査委員長を務めた上智大の渡部昇一名誉教授は教科書検定の問題点に言及。「私はある歴史教科書の監修者の末席におったのですが、ひとつ注文を出したのです。それは日本史に、昭和26年のマッカーサーの米上院軍事外交合同委員会での証言を入れてくれと。東京裁判をやらせた側のマッカーサーが『したがって日本がこの前の戦争に突入したのは、主としてセキュリティー(自衛)のためであった』と証言したのです。そしたら文科省の検定官に『それを入れるなら検定を通さない』といわれ、仕方なく外しました。皆さん、日本の政府は今もって日本の真の近現代史を子供に教えるなと命令しているんです。こういう恐ろしいことを続けさせているんですよ」と告発した。

学校教育が大事

 これを受けて、受賞者あいさつに立った一色氏は「人間は入ってくる情報によって考えが左右される。それだけに小中学校での教育は大事。歴史をなくした国は滅びる。この六十数年、日本は自身の歴史をつくってこなかった。正しい歴史の共有が必要であり、それはわれわれの役目ではないか。この懸賞論文はそういう役目を果たしていると思う」と訴えた。

 受賞論文では中国がいかに着々と日本への侵攻を進めているかが記されている。一色氏は北朝鮮による拉致事件にも触れ「自分の周りだけが平和ならいいのか。今、日本で何が起こっているのか、まず知ることが判断の第一歩。東シナ海では中国が日本を侵略しているのだという認識に立たないと判断を誤ることになる。この受賞が、一人でも多くの人にとって知るきっかけになればと思います」と呼びかけた。

 こうした問題意識から、一色氏は論文で「日本国憲法の改正を含め、侵略国に対して応戦できる法体系を整え、自衛隊や海上保安庁を増強することが急務である」と記している。膨張を続ける中国にどう対処するべきなのか、私たちも改めてよく考えてみたい。

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