靖国放火犯の釈放を隠す朝日新聞
靖国神社への放火犯である中国籍の男を韓国・ソウル高裁は「政治犯」と認定し、日韓犯罪人引き渡し条約を無視して日本側への身柄引き渡しを拒否して釈放した。
これに対して安倍首相は強い遺憾の意を表明している。国家間の条約が無視される大問題であり、日本の首相が批判するのは当然だ。
産経新聞と読売新聞はそれぞれ社説で「靖国放火男 『政治犯』認定はおかしい」(5日)、「靖国放火容疑者 韓国の引き渡し拒否は不当だ 」(6日)と主張している。毎日新聞は2面でこの問題に見出しを付けて報じている(5日)。
ところが朝日新聞は違う。額賀氏訪韓の記事の最後で触れただけである。3面まで見たが見出しすらない。
朝日新聞にとって都合の悪いことは報道しない。不偏不党どころか偏向しまくった新聞である。
それだけではない。朝日新聞は「右傾化警戒」という記事を韓国が主張するがままに掲載している。印象操作・レッテル張りである。
それから安倍内閣については更に「首相そろり始動」と皮肉っている。朝日新聞の意に沿わぬ言動をしたらすぐに安倍叩きキャンペーンを行うつもりなのだろう。前回のように。しかし国民はもう騙されないと思う(期待を込めて)。
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