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December 20, 2012

朴韓国新大統領 過去より未来を見すえよ

 「朴韓国新大統領 過去より未来を見すえよ」(産経新聞:12月20日社説)

 未来志向などと言いながら必ず日本に「過去」の謝罪と賠償を求めるのが歴代の韓国大統領。だから未来を見すえるなどあり得ない。

 社説は次のように結んでいる。

 「もちろん、韓国の大統領として領土問題や歴史問題で日本に譲歩するなどということはありえない。ただ、現実と未来のために対立は棚上げし、相手の立場も考慮しながら協力関係を発展させるという父の時代の知恵はぜひ参考にしてほしい」

 これは、日本に領土問題を棚上げして韓国に経済協力せよと言っているに等しい。どういう事か。竹島を取り戻すべきだとなぜ言えないのか。反対に韓国のマスコミは安倍総裁が首相になるというので危機感と敵対心をあらわにしているというのに。産経でさえこれだから、日本のマスコミはもう腐りきっている。

 社説を引用する。

 韓国に新しい大統領が誕生した。しかも初の女性大統領だ。女性の最高指導者は日本はもちろん米国にもまだ登場していない。北朝鮮の脅威の下でも「女性がやれる」という選択は韓国政治の新たな進展である。祝賀と敬意を表したい。

 朴槿恵新大統領は1960~70年代の18年間、大統領など指導者を務めた軍人出身の朴正煕氏の長女である。まだ20代だったころ、母の陸英修女史は74年、北朝鮮がらみの狙撃事件(文世光事件)で死亡し、父も79年、側近に暗殺されるという政治的悲劇を2度も経験している。

 政治に身を投じた後、よく「親の七光」がいわれたが、国会議員として野党時代を含めすでに15年の経歴を持つ。韓国の政治家の中では最も経験豊かな保守本流の安定感ある政治家だ。

 新大統領の課題は、まず国内的には国民の生活格差解消など最大の公約である経済民主化のほか、敗れた文在寅候補支持の革新系など社会的不満勢力をいかになだめるかである。荷は軽くない。

 選挙結果からも分かるように、韓国では与野党、保革がほぼ伯仲しており、対立はいつも激しい。政治の安定に苦労が予想される。女性ながら、「原則固持の毅然(きぜん)とした指導者」というイメージの朴氏だが、選挙中にも指摘された、「(意思の)疎通と和合の政治」がいっそう求められる。

 一方、対外的には保守本流として日米韓の3カ国協力体制のさらなる強化が期待される。中国については「あくまで米韓同盟の基礎の上での関係強化」を主張し、過度な対中傾斜は考えられない。北朝鮮に対しては安全保障上の確固たる備えを強調している。長距離ミサイル発射では制裁論だ。

 対日関係では選挙期間中も「過去より未来」を強調していた。新政権として李明博政権とは異なる対応を期待したい。

 父親の朴大統領は65年、世論の反対を押し切って日韓国交正常化を実現した。この決断が今日の韓国の発展につながったことを、彼女はよく知っている。

 もちろん、韓国の大統領として領土問題や歴史問題で日本に譲歩するなどということはありえない。ただ、現実と未来のために対立は棚上げし、相手の立場も考慮しながら協力関係を発展させるという父の時代の知恵はぜひ参考にしてほしい。


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