September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 自ら招いた『日本の右傾化』 ソウル・黒田勝弘 | Main | 「うそばかりの政党」 自民・石破幹事長、民主を批判 »

November 24, 2012

選挙優先?「寒そうだし、風邪引きそうだからノーベル賞授賞式には行かない」

 「選挙優先?『寒そうだし、風邪引きそうだからノーベル賞授賞式には行かない』」(産経新聞:11月24日)

 かつての文部大臣はどうしたんだろうか。日本人がノーベル賞を受賞したというのに、大臣が式に出席しないのには違和感がある。田中真紀子だからワガママを通しているのではないのか。

 記事を引用する。

 《衆院解散後、初の田中真紀子氏の会見。総選挙で初めて国民の審判を受ける民主党政権に関する質問から始まった》

 記者「民主党が行った政策について、大臣ご自身はどのように自己総括されますか。文科省関連では高校無償化が大きかったが」

 「本省に関しては高校の無償化。これはやっぱり特筆すべきものだろうと思います。これは私が(衆院文部科学)委員長の時にやったことで大変思い入れもありますし、それから予算もしっかりついたということははっきり申し上げられると思います。民主党政権全体についてということもお尋ねでしょうか。理想をマニフェストという形で掲げて、野党として長い間感じていた課題をポイントアウトしたのがマニフェストであるけれど、実際に与党になってまずお財布を、財政を握ってみたらば、借用書と小銭しか入っていないという状態で、自分たちの決めたマニフェストのプライオリティーをどうやっていくのか、および運用の仕方、やり方も分からないで議論百出した状態で今日にいたっていると、残念ながらいわざるを得ません」

 《民主党政権を率直に批判した真紀子氏。しかし、批判の矛先は自民党にも向く》

 「同じ轍をまた自民党も今度、マニフェストを高らかにうたいそうだけれど、人様のこととはいいながらも、やっぱりこの3年間で自民党が変われなかったということ。変わったと言いたいんでしょうけど、縮小化だけして力のあった方々が皆引退されて、あとの方たちが脱皮ができないまま、縮こまって3年間、そのまんまで化石のような状態で自民党の議員さんが残っておられると見ています。したがってそこでまたマニフェストを作るといっても、3年間の野党生活というのは非常に手痛かったと思うんですね。現実に触れられなかったわけですから。その中でまたマニフェストを作ると、また民主党とは違った意味で欠陥がその後に跳ね返ってくるんじゃないかなということを危惧しております」

 《質問はTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)に移る》

 記者「先日、TPPについてもっと時間をかけるべきだということで、賛否について申し上げないとお答えになりましたが、野田(佳彦)代表が、党公認にはTPP推進とか政策の一致を求めるような姿勢です。大臣のご意見を」

 「総理はご自分で表明された以上のことをTPPプラス何もおっしゃっていないことを理解していますし、今日の閣議でも官房長官にそれは確認しました。ですから党の一部の方が何かおっしゃったのかもしれません。私自身の考えですけど、24項目でしたっけね。その中でもってやっぱりどこの国も外交、政治っていうのは自分の国益を守ろうとしているわけですから、それでどれだけお互いに譲歩しあえるかということなので、TPPは正しくその典型的なことです。話がしっかり詰められていません。私も非常に注意深く関心を持ってみていますけれど、今のこの内閣の今の段階で、右左いえないと思いますので、あまねく国民の皆様の声を聞いて、そして収斂していきたいと思っています」

【11月22日(木)閣議後定例会見】

 《前日に、真紀子氏が3大学の新設認可をめぐって大騒動を巻き起こした末、立ち上げた大学設置認可のあり方を見直す検討会議の初会合が開かれたため、この日の会見では、最初の質問でそのことが聞かれた》

 記者「昨日の検討会で、大臣は直に意見を聞かれたと思うんですが、意見を聞いた感想を」

 「各分野の大変優れた方たちが率直に意見を述べてくださって、大変勉強になりましたし、頭の整理がついたというか、永田町がおもちゃ箱をひっくりかえしたような状況が続いている中で久しぶりに知的なリフレッシュメントを経験できたなという爽快感がありました。基本的に皆さん思っているのは、やっぱり自立した人間作りをしたいんだということの方向性については大体共有していらっしゃると思いました。より具体的なご指摘もいただけたことが本当に勉強になりまして元気づけられました」

 《騒動で各方面から猛批判を受け、「珍しくシュンとしていた」(文科省幹部)という真紀子氏だが、肝煎りの会議を立ち上げ、復活を遂げたようだ》

 記者「このたび田中大臣に次期衆院選の民主党からの公認が出ました。それに関連して野田首相が『公認するときは党の方針に従うという誓約書を書いてもらう』と。誓約書にサインされたかどうか確認を」

 「公認申請をするに当たって、誓約書をしっかり読みました。読んだ上で納得して署名をいたしました。その結果、公認証を頂きました。そのプロセスの中で前回の記者会見で申し上げたとおりですね、TPPについて内閣の方向性でありますとか、党として、他党と十二分に議論をした結果、こうあるべきだという結論はまだ導き出されていないということは皆様もご存じの通りです。したがって野田総理が強いイニシアチブを発揮しようという覚悟をもっておっしゃったんだと思いますけれど、やはり昨日も一昨日も新潟に行っていますし、その他機会があるたびに、農業だけではありません。24品目の各分野の方に、どう思うかヒアリングしています。私はやっぱり現場のあらゆる人の声を聞きながら、それを勘案して政治家の責任で物事は決めていくべきというふうに常に思っています」

 《今回の衆院選では、週刊誌などで真紀子氏の苦戦が伝えられている》

 記者「衆院選は全体として民主党の苦戦も予想されます。大臣の選挙区は自民党の他に日本維新の会も出てきますが、閣僚としてどのように戦いますか」

 「閣僚でなくても一議員として、一候補者でもいいんですけれども、私は大きな組織のようなものは持っていません。青年部だとか婦人部だとか、首長さんを頭にして三角形のピラミッド方式は意識的に持たないようにしています。要するに一人一人の目を見て集会をしょっちゅうやっていますし、こんなにすごくやる人いないんじゃないかと思われるほど地元大好きですから、しょっちゅう行っています」

 《対抗馬については多くを語らずこう答えた》

 「どなたが出るとかどこの党がどうだとか、そういうことは私の関心事ではなくて、皆様それぞれの立場でベストを尽くしておられるけれども、私も常時ベストを尽くしていますので、別に選挙になったからといって変わるとか緊張するとかは全然ありません」

 《最後に、真紀子氏は旧知の山中伸弥京都大教授に医学・生理学賞が授与されるノーベル賞授賞式(12月10日、スウェーデン・ストックホルム)への出席について聞かれ、“真紀子節”で欠席を表明した》

 記者「日本人の受賞者が出た場合、大臣はおいでになると思うんですが、今回はどうされるんですか」

 「最初からあんまり熱心じゃないです。寒そうだなと思っていましたし、テレビでも見られると思うし。王宮での食事とか光栄なことですけれども、風邪も引きそうだし、それで行くよりも(山中教授と)個人的に親しく、お話ができればそれをもって最大の光栄というふうに思っていますから、参りません。選挙が決まる前からあまり熱心じゃなかった。すみません」

« 自ら招いた『日本の右傾化』 ソウル・黒田勝弘 | Main | 「うそばかりの政党」 自民・石破幹事長、民主を批判 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/56188921

Listed below are links to weblogs that reference 選挙優先?「寒そうだし、風邪引きそうだからノーベル賞授賞式には行かない」:

« 自ら招いた『日本の右傾化』 ソウル・黒田勝弘 | Main | 「うそばかりの政党」 自民・石破幹事長、民主を批判 »