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November 15, 2012

退路断った首相 「野田降ろし」に先手、輿石氏と決別

 「退路断った首相 『野田降ろし』に先手、輿石氏と決別」(産経新聞:11月15日)

 野田が衆院解散を決めたのは、民主党の党内事情だったのか。

 記事を引用する。

 ついに野田佳彦首相が衆院解散という「伝家の宝刀」を抜いた。「近いうち」解散」を自民、公明両党首に伝えてから3カ月。民主党内には「集団自殺になる」(閣僚経験者)と年内解散に反対論も強かったが、景気への影響を考慮しこれ以上先延ばしはできないと判断した。選挙後の自公両党との連携に道筋を付ける狙いもある。だが解散に踏み切っても政権維持の展望はない。追い詰められた末の解散のツケは自らが払うことになりそうだ。

安倍氏の批判逆手

 「最悪の場合でも、必ず次の国会で(衆院)定数削減で成案を得る。嘘はつかない。ともに責任を持つことを約束してほしい」

 首相は自民党の安倍晋三総裁にこう迫った。臨時国会で「一票の格差」是正のための小選挙区「0増5減」を先行処理した上で、比例定数削減については来年1月召集の通常国会で民自公の協力で必ず成立させることを求めたのだ。

 「近いうち解散」を約束しながら、契約を履行しようとしない首相を「嘘つき」と挑発してきた安倍氏の批判を逆手に取った。

 今年8月8日、自民党の谷垣禎一総裁(当時)と公明党の山口那津男代表に「近いうち国民に信を問う」と約束して以来、首相は解散のタイミングをうかがってきた。野党からの「嘘つき」批判や田中慶秋前法相の辞任で内閣支持率が急落し、首相に迷いが生じたが、景気悪化への懸念が背中を押した。

 「景気への影響もあり、予算編成を一からやり直すことだけは避けたい」

 首相は最近、岡田克也副総理にこう話した。予算編成後の12月下旬以降の解散では、新政権が新たに編成をし直すことになり、25年4月からの予算執行は間に合わない。その前に黒白を決めようというわけだ。

 首相は当初、22日の解散を念頭に、その時期に海外出張を予定していた閣僚に帰国の前倒しや取りやめを指示していた。16日に早めたのは、早期解散に否定的な民主党の輿石東幹事長が「野田降ろし」を画策しているとの情報が入り、先手を打つためだ。

 「解散に反対する党内勢力に、暇を与えないための『16日』だ」

 首相に近い閣僚の1人は前倒しの理由をこう説明する。首相は18~20日の日程で東南アジア諸国連合(ASEAN)関連首脳会議のためカンボジアを訪問する予定があり、留守中に「輿石氏に寝首をかかれる恐れがあった」(周辺)。首相も14日、「私が海外に行っている間に膠着(こうちゃく)状態が続くより、むしろ早い段階でお尻を決めようと決断した」と記者団に述べた。

リベラルに違和感

 民主党よりも「保守政治家」をアイデンティティーとする首相と、党の組織防衛を優先する輿石氏が折り合えないのは当然だった。

 かねて、「民主党の『民主リベラル』という思想には違和感がある」と漏らしてきた首相は、たとえ下野しても民主、自民、公明3党の枠組みで政治を進めていけると信じている。赤字国債発行を27年まで自動的に認める特例公債法案の修正に関する3党合意、選挙制度改革の見直しの言質を取ったのはそのためだ。

 「覚悟のない自民党に政権は戻さない。その覚悟でわれわれも頑張る」

 首相は安倍氏との党首討論をこう締めくくったが、衆院選後に「ノーサイド」で握手できる保証はない。(加納宏幸)


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