民主政策報告会 首相の謝罪なき「身内激励会」 信頼回復ほど遠く
「民主政策報告会 首相の謝罪なき『身内激励会』 信頼回復ほど遠く」(産経新聞:11月10日)
当たり前のことが出来ていなかった民主党。政権交代前から予測できたはずなのに、それを無視して持ち上げたマスコミ、特に朝日新聞は許せない。民主党はもちろん、このようなマスゴミを信用してはいけない。
記事を引用する。
カウントダウンに入った次期衆院選をにらみ、民主党は10日、大阪、福岡両市内を皮切りに平成21年衆院選マニフェスト(政権公約)の達成状況を国民に説明する「政策進(しん)捗(ちょく)報告会」をスタートさせた。福岡会場には野田佳彦首相が参加した。首相への苦言もあったが、出席者の多くは党員・サポーターで、激励の声も飛び交う事実上の「身内報告会」となった。公約違反を首相が深々と頭を垂れることもなく、これでは民主党の信頼回復は程遠いようだ。(坂本一之)「できたものと、できなかったものがあることを率直に認める。できなかったことを反省し、より精度の高い、約束を守れるものを作り上げたい」
福岡会場で首相は、マニフェスト違反についてこう語り、今後は実現可能な施策を重視するという“当たり前”の姿勢をことさら強調した。首相からは明確は謝罪の言葉はなく、ビデオ出演した細野豪志政調会長らが「謝り役」に徹した。
福岡会場に集まった約160人のうち党員・サポーターは約120人。一般市民は約40人にすぎなかった。党関係者によると、党員・サポーターには動員をかけていたという。
これでは、報告会に党の出直しに向けた緊張感が生まれるはずもない。出席者からは消費税増税に関し「首相の話はあらくて雑だ」という指摘や、看板政策の子ども手当てについて「手当支給より雇用を創出する方が先だ」などの厳しい意見が出た。しかし、多くは提言や激励だった。
「民主党は民主党らしく新しいマニフェストも目標年次を明記して作るべきだ」「首相は信念を持って(政策を)推し進めてほしい」…。
首相の表情からは危機感は感じ取れず、「本当に励みになります」と応じるありようだった。田中真紀子文部科学相が来春開学予定の3大学をいったん「不認可」とした問題についても、出席者から「彼女のクビを切らないでほしい」と擁護論が飛び出し、会場は拍手でわいた。それに気をよくしたのか、首相は「辞めさせることはない」と明言してみせた。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加問題については出席者から質問が出ず、首相も積極的に触れることはなかった。報告会に先立ち、首相は記者団にTPP交渉参加方針をマニフェストに明記する方針を表明したが、「離党予備軍」とされる党内のTPP慎重・反対派を刺激するのは避けたかったようだ。
今回の報告会は18日まで計11カ所で行う予定で、マニフェストの未達成を率直に謝罪することで国民の理解を得て、参加者の意見を次の公約作りに反映させるのが狙いだ。実際、ガソリン税などの暫定税率廃止や高速道路無料化、最低保障年金制度などの看板政策は置き去りにされたままだ。
党は16日までにマニフェストの素案をまとめ、党内論議を本格化させる方針だが、この日のアリバイ作りのためのような「なれ合い」の報告会を進めても、低空飛行が続く内閣と党の支持率の回復には到底つながりそうにもない。
「報告会で何をしたいのかよく分からない…」
九州選出の衆院議員はこう苦虫をかみつぶした。
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