民主、臨時国会見送り論 法相献金など餌食
「民主、臨時国会見送り論 法相献金など餌食」(産経新聞:10月6日)
民主党はこうやって時間切れを待ち、法案が成立しないのを自民党らのせいにするのだろう。民主党に騙されてはいけない。
記事を引用する。
政府・民主党が臨時国会を開こうとしない。国会を開会すれば外国人献金問題が発覚した田中慶秋法相ら新閣僚が野党の“餌食”になるのは確実。党が結束して対峙(たいじ)しようにも離党者も止まらない。衆院解散か総辞職に追い込まれる可能性もあるため召集見送り論すら出ている。(村上智博)党首会談は?
「やっぱり国会ですから、与野党間の協議を見守るという姿勢であります」
藤村修官房長官は5日の記者会見で臨時国会の召集についてこう述べるだけだった。特例公債法案や衆院選挙制度改革関連法案など重要法案が山積しているにもかかわらず、野田佳彦首相や輿石東幹事長は自民、公明両党との党首会談すら呼びかけようとしない。
安住淳幹事長代行は5日午後、記者団に「来週半ばに自民党に挨拶しにいく」と述べたが「党首会談を呼びかけるのか」との問いには「挨拶をさせていただくということだ」と述べただけだった。
岡田克也副総理にいたっては会見で、自公両党が年内の解散を求めることで一致したことに「解散時期をはっきりさせないと他の物事の相談に応じないという論理は受け入れられない」と反発する始末だ。
問題噴出
もっとも、国会を開こうにも開けないのが実情だ。新閣僚に次々と問題が出てきたからだ。田中氏は台湾人経営の企業から政治献金を受けていたことが判明。樽床伸二総務相は破産法違反事件で有罪判決を受けた不動産会社役員から逮捕前に献金を受けていたことが発覚した。
田中氏は会見で「進退問題を述べるのは差し控えたい」、樽床氏は献金の返金を検討する考えを示したが進退については「コメントもしない」と火の粉を振り払うのに躍起となった。
さらに相次ぐ離党者も首相の頭痛の種だ。みんなの党に入党するため杉本和巳衆院議員は5日、離党届を提出。あと8人の離党で民主党は国民新党(3議席)と合わせても過半数(239議席)を割り込む。過半数割れすれば野党が内閣不信任案を提出するのは確実で、首相は総辞職か解散かの判断を迫られる。政府・民主党内からは「臨時国会の開催は無理」との声も。
党内の「反野田」勢力からの圧力も強まっている。代表選で敗れた鹿野道彦前農林水産相は5日のグループ会合で怪気炎を上げた。
「今まで党内融和のためモノを言わなかったが、ここまでくるとモノを言わなければならん!」
出席者も「国会運営で逃げている印象を持たれてはいけない」「与党が会談を申し入れるのは当然だ」と言いたい放題だった。
安住氏は会見で党首会談について「逃げも隠れもしない」と強弁したが、首相がいう「決められる政治」を実現するための土台は確実に崩れようとしている。
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