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September 29, 2012

「窃写症」のオトコたち

 「『窃写症』のオトコたち 論説委員・福島敏雄」(産経新聞:9月29日)

 「教養や知性のあるヒトほど、セックスにたいする想像力がよく働く」

 そうなのか。わしは馬鹿だからか、女性のパンツなんかよりもその中身が見たいけどな。

 記事を引用する。

 精神医学の世界では、「窃視(せっし)症」というビョーキがある。「ビョーキ」とカタカナ表記にしたのは、はたして治療対象としての「病気」かどうかは、微妙だからである。

 窃視症とは、「のぞき」の常習犯のことである。むかしは「出歯亀(でばがめ)」などと呼ばれた。その「のぞき」に革命的な変化をもたらしたのは、多機能付き携帯電話、あるいは小型デジタルカメラの登場であった。

 これがかっこうの「出歯カメ」となり、女性のスカートの中を盗撮する「窃写(せっしゃ)症」のオトコがあとをたたない。

 最近では、20歳代の裁判官や、60歳すぎの大手IT企業の元社長、学者、教師、警官、公務員、学生、ついでに言えばジャーナリストなど、ソコソコの肩書のオトコたちの盗撮事件が、毎日のように報じられている。

 オトコたちは、なぜスカートの中に、そんなにこだわるのであろうか。かつて社会学者の上野千鶴子氏は『スカートの下の劇場』という好著で、女性の下着を通して、セクシュアリティの文明史的な流れをあざやかに分析した。

 ではスカートの中には、どんな「劇場」があるのだろうか。20歳代の裁判官は「どんなパンツをはいているのか知りたかった」と供述した。ポイントは「どんなパンツ」にではなく、「知りたかった」のほうに比重が置かれている。「知る」ことによって、舞台が動きだすからだ。

 米国の学会で、かつて「セックスは両足の間ではなく、両耳の間にある」という報告が出されたことがある。「両耳の間」には、もちろん脳ミソがあり、教養や知性のあるヒトほど、セックスにたいする想像力がよく働く。

 かれらは、盗撮したパンツをパソコンに落として拡大し、その色、柄、形状などによって、当該女性の趣味や性向、さらには男性関係などについて、さまざまな想像力を働かせる。それによって性的にも興奮するのだから、ヘタな芝居よりも、よほど楽しい「劇場」なのであろう。

 筆者は電車のなかでは、たいてい新聞か本を読んでいる。気になる記事や文章を見つけると、小型のデジカメ(出歯カメではない!)で接写(窃写ではない!)して、情報を収集している。

 数年ほどまえ、おもしろい記事を見つけ、カシャカシャと接写していると、車内の雰囲気がどうもおかしいことに気がついた。向かいに座っていた女子学生の一団が、いっせいにべつの座席に移動したのである。

 当時、高名な経済評論家がたびたび盗撮でつかまり、話題を集めていた。筆者も「知性と教養のありそうなオトコ」と見られたのであろう。たんなる「出歯亀」と見られたとしたら、それこそ、なんてこった!

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