September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 河野洋平のTV発言 | Main | 逃走中 »

March 23, 2012

「カール・ポランニー」を薦める朝日新聞

 1月8日の朝日新聞は書評欄で、カール・ポランニーについての本を紹介していた。

 若森みどり「カール・ポランニー 市場社会・民主主義・人間の自由」(NTT出版)

 書評を書いているのは姜尚中。東大教授で日本人の税金で飯を食っているくせに反日で親北朝鮮。次のように書いている。

 「マルクス主義に代わる新自由主義への対抗軸としてポランニーの知的遺産に焦点を当てた本書の意義は高く評価できる」

 とんでもない話だ。わしがカール・ポランニーという名前を聞いて最初に思い出したのが、越後和典先生の「新オーストリア学派とその論敵」(慧文社)の第4章「カール・ポランニー批判」だ。

 越後先生は「内外に流布されている自由な市場経済に関する誤解をもたらしたいわば教祖的存在の一人が、ほかならぬポランニーその人である」と言われている。

 ポランニーは市場経済を否定し原始社会に戻れというが、市場経済における分業と交換によって実現できた近代文明を無視している。原始社会では貧富の差は少ないかもしれない。しかし、皆が貧しく常に死と隣り合っているような社会で暮らしたいと誰が思うものか。

 このような思想を「知的遺産」と言う奴も奴だが、それを載せる朝日新聞も偏っているとしかいえない。市場経済や資本主義社会を否定したくてたまらないのだろう。その恩恵を被っているくせに。

越後和典「新オーストリア学派とその論敵」(慧文社)
Photo

« 河野洋平のTV発言 | Main | 逃走中 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/54292038

Listed below are links to weblogs that reference 「カール・ポランニー」を薦める朝日新聞:

« 河野洋平のTV発言 | Main | 逃走中 »