September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 「台湾代表の指名献花外し、対応に問題なし」と謝罪を翻す政府・民主党、許せんな | Main | 数学的センスを身に着けないと朝日新聞に騙される? »

March 31, 2012

原発世論調査―国民の不信は当然だ

 「原発世論調査―国民の不信は当然だ」(朝日新聞:3月14日社説)

 社説から抜粋して意見を書く。

 「朝日新聞が大震災から1年で実施した世論調査は、原発への厳しい世論を映し出した」

 朝日新聞は、福島の原発事故以前からずっと原発に反対しているのだから、その世論調査で原発反対が多くても当然だろう。

 「定期検査で止まっている原発の運転再開には、57%が反対した。とくに女性は賛成15%に対し、反対が67%にのぼる」

 感情的ではないのか。特に女性が多く反対しているのはその証左だろう(女性差別ではなく)。

 「なかでも注目すべきは、原発に対する政府の安全対策への信頼のなさだ。『あまり信頼していない』『まったく信頼していない』で80%に達する」

 これはわしも同感だ。安全対策はまるでなっていない。特にテロ対策。なぜ原発周辺に自衛隊や迎撃ミサイルを配備しないのか。政府は原発を「安全」と言い切り、「安全」なものをより安全にする事はないと安全対策を怠ってきた。とんでもない怠慢である。原子力発電システムの改善や新技術の導入などは、官僚や官僚体質の企業には向かない。安全化を進めるのであれば民営化するのが唯一の解決策である。

 朝日新聞が「憲法9条があるから平和だ」と言って、平和のための対策(自主防衛、テロ対策、スパイ防止、核兵器保有、等)を怠ってきたのも「日本ムラ」であり、「原子力ムラ」と繋がるものがあると思う。

 「安全性を最優先にしつつ、経済活動に負荷をかけすぎない目配りをした脱・原発依存を進めてほしい――。多くの国民は、こんな冷静な視点で原発を見すえているようだ」

 これは冷静な目ではなく感情的な目であろう。日本だけが「脱原発」をしても、支那や朝鮮の原発が世界に広まる。此方の方が余程恐ろしいではないか。日本の「脱原発」は、日本だけが平和であればいいという、「一国平和主義」と同じである。

 社説を引用する。

 朝日新聞が大震災から1年で実施した世論調査は、原発への厳しい世論を映し出した。

 定期検査で止まっている原発の運転再開には、57%が反対した。とくに女性は賛成15%に対し、反対が67%にのぼる。

 原発を段階的に減らし、将来はやめることにも、全体の70%が賛成している。

 なかでも注目すべきは、原発に対する政府の安全対策への信頼のなさだ。「あまり信頼していない」「まったく信頼していない」で80%に達する。

 根っこにあるのは「これまで原発を動かしてきた人」への不信感の大きさだろう。

 それなのに、原子力事業者の姿勢も、規制行政のあり方も根本から改まってはいない。

 いまも「規制」を担うのは、原子力安全・保安院や原子力安全委員会だ。4月にできるはずの原子力規制庁は、法案審議のめどすら立っていない。

 各原発の安全対策はまだ部分的だし、周辺地域の防災対策の見直しにいたっては、ほとんど手つかずの状態だ。

 その一方で、再稼働に向けたストレステストは粛々と進む。報告書の中身に疑問が指摘されても、関西電力大飯原発3、4号機については近く「審査は妥当」との判断が出そうだ。

 これでは、政府が現状をろくに改善しようともしないで、政府の安全対策を信頼しろと言っているようにしか見えない。

 調査からは、このまま54基の原発がすべて止まりそうな現状への戸惑いも浮かんでいる。

 再稼働に反対の人も、脱原発に賛成の人も、どちらも原発停止による経済への影響については、「大いに」「ある程度」をあわせて約7割が「心配している」と答えているのだ。

 安全性を最優先にしつつ、経済活動に負荷をかけすぎない目配りをした脱・原発依存を進めてほしい――。多くの国民は、こんな冷静な視点で原発を見すえているようだ。

 野田政権は、この世論に真剣かつ具体的に応えるべきだ。

 まず、この夏の需給対策を早く打ち出すことだ。地域ごとの電力供給力を、第三者をまじえて精査し、データを公開する。あわせて料金やサービスの仕組みを工夫し、節電を促す。

 それでも電気が足りないとなったとき、初めて最小限の再稼働を検討する必要が出てくる。しかも、それは老朽化した原発の廃炉と同時並行の話でなければ説得力などない。

 こうした手順を踏まずに、いまの「まず再稼働ありき」では必ず行き詰まる。

« 「台湾代表の指名献花外し、対応に問題なし」と謝罪を翻す政府・民主党、許せんな | Main | 数学的センスを身に着けないと朝日新聞に騙される? »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/54352956

Listed below are links to weblogs that reference 原発世論調査―国民の不信は当然だ:

« 「台湾代表の指名献花外し、対応に問題なし」と謝罪を翻す政府・民主党、許せんな | Main | 数学的センスを身に着けないと朝日新聞に騙される? »