September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« The Beatles / 1967-1970 | Main | 北沢防衛相「デモはどの国にもある」 デモじゃないだろ、暴徒だろうが »

October 19, 2010

習近平についての社説 産経は「軍の影響力増大が心配」なのに朝日は「日中関係が安定して発展できる契機にしたい」

 10月19日の産経新聞と朝日新聞に、習近平についての社説が載った。見出しは次の通りだ。

 産経新聞: 「習近平の中国」 軍の影響力増大が心配だ
 朝日新聞: 習近平氏―中国政治を背負う責任

 産経新聞の見出しはそれだけで内容が想像できるようになっているが、朝日新聞の見出しでは見当がつかない。

 支那は軍事独裁国家である。この事実を抜きにして普通の国家であるかのように支那を見ることは間違っている。

 産経新聞の社説が事実に則り論を進めているのに対し、朝日新聞は余りにも感情的な内容になっている。どちらの新聞の社説が読むに足るかは明白である。

 産経新聞の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 (略)
 習氏は指導部にあって保守的な言動が目立ち、党高級幹部の子弟をさす「太子党」を政治基盤とする。江沢民前国家主席が率いる上海閥にも近いとされる。「習近平の中国」は政治的にも保守化に向かう可能性がある。

 尖閣諸島沖の漁船衝突事件に絡む中国各地の過激な反日デモだけでなく、ガス田共同開発問題を含む東シナ海の海洋権益をめぐって日中間の緊張が高まっているときだ。日本は自らの国益を踏まえ、中国の権力継承を注視していく必要がある。

 習氏は昨年12月に訪日した際、天皇陛下と会見した。陛下との会見は1カ月前までに文書で正式申請するルールがあり、これを無視した強引な設定がなされたことでこわもてのイメージがつきまとう。日本政府はこれまで以上に、「波風を立てない」式の外交手法は通じないと考えた方がいい。

 懸念されるのは、習氏がエリート階層を代表する人物であるのに加え、軍とも深い関係があるとされることだ。いずれも政治改革を含む民主化に強い拒絶反応を示すグループであ
 (略)
 習氏が将来、中央軍事委主席になれば武力統帥権を掌握する。尖閣諸島や海洋権益も含めて、固有の領土と主権を守るには日本も明確な戦略と覚悟が必要である。
 ↑ここまで

 朝日新聞の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 (略)
 新しい世代の習氏には、行政の透明化や法治の徹底などの改革を進めることで、新しい中国政治を切り開いてもらいたい。

 習氏は副首相や党政治局員を務めた故習仲勲氏の長男で、有力者の子供を指す「太子党」の代表的人物ではあるが、父が厳しい権力闘争に巻き込まれた余波で、入党申請がなかなか認められないなどの苦労もした。

 妻は日本でも公演したことのある国民的歌手の彭麗媛さん。2人のなれそめは有名で、家族が謎に包まれた中国の指導者のなかでは珍しい。

 福建省や浙江省など地方勤務が長かった。その時知り合った日本の知事らが訪中すると、国家副主席という地位にもかかわらず気さくに会う。「日本が好きだ」と公言したこともある。

 習氏とともにこれからの中国をリードしていくと見られているのが、党内序列7位の李克強(リー・コーチアン)副首相(55)だ。胡主席直系と見られており、青少年交流で日本との関係も深い。

 中国の後継体制が固まっていくことを、風波の絶えない日中関係が安定して発展できる契機にしたい。
 ↑ここまで

« The Beatles / 1967-1970 | Main | 北沢防衛相「デモはどの国にもある」 デモじゃないだろ、暴徒だろうが »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/49786079

Listed below are links to weblogs that reference 習近平についての社説 産経は「軍の影響力増大が心配」なのに朝日は「日中関係が安定して発展できる契機にしたい」:

« The Beatles / 1967-1970 | Main | 北沢防衛相「デモはどの国にもある」 デモじゃないだろ、暴徒だろうが »