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July 21, 2010

ねじれ国会で予算が組めるのか

 「Media Patrol Japan」のページに、小野盛司氏の「ねじれ国会で予算が組めるのか」というコラムが載っている。

 「一刻も早く解散総選挙か、あるいは政界再編で安定政権をつくる努力をすべきである。民主党は、自らの政策を実行する手段をすでに失っていることを自覚すべきだ」

 正にその通りである。政界再編は結果が見えないから、衆院解散・総選挙が筋であると思う。「民みん連合」なんかができたらとんでもないことになる。

 コラムを引用する。

 ↓ここから
 与党が参議院で過半数割れをし、このままの状態では2011年度の予算編成は極めて難しい。野党の同意が無ければ、ほとんどどの政策も実行できなくなった「死に体内閣」で、一体何ができるというのか。もちろん、過去において野党の同意を得ながら政策を実行してきたのであれば話しは別だが、昨年9月に政権交代をした後、民主党は野党の協力を求めるどころか、過去の自民党政治がいかに劣悪なものだったかをPRすることに専念しただけではないか。郵政法案など僅か6時間で強行採決し、野党と話し合う気配など全く無かった


 それでも、民主党政権になって、こんなに経済がよくなったとアピールできたのならまだよかった。しかしそれを感じる国民はほとんどいないだろう。民主党は月額2万6000円の「子ども手当」支給や、農家への戸別所得補償などを政権公約の目玉政策とし、新たに16・8兆円の財源が必要になると試算した。同党は無駄遣いの排除や埋蔵金活用などで「赤字国債を発行しなくても、16・8兆円は確保できる」と主張していたが、実際には財源確保はできず、首相は消費税を10%に引き上げると言い出した。騙されたと感じる国民も多かっただろう。普天間問題も、選挙前は「国外、最低でも県外」と言っていたのが、結局は自民党案の辺野古ということになったことで国民の反発は大きい

 そうなれば、野党も勢いづく。国民への約束を破ったため支持率が急落し参議院選で大敗したのであれば、野党は予算編成での協力より衆議院解散を求めるのではないか。国民に支持されない政府を野党が助けるわけがない。無力な政府を惰性で放置するのではなく、一刻も早く解散総選挙か、あるいは政界再編で安定政権をつくる努力をすべきである。民主党は、自らの政策を実行する手段をすでに失っていることを自覚すべきだ

 結局、自民党中心の政府も、民主党中心の政府も国民からの支持を失った。政治家は政府が支持を失った本当の理由を、よく考えるべきだ。表面的には政治と金の問題や年金問題や消費税増税発言等、様々な理由が挙げられるかもしれないが、根底にあるのはデフレによる経済低迷により引き起こされた将来への不安ではないか。首相が変わる度に、この政権なら何かやってくれるかもしれないと希望を持ち、実際政権が発足してみると一向に明るい兆しは見えてこない。その繰り返しばかりだ。デフレ脱却にはどうすればよいのか、経済モデルを使って真剣に議論することが必要だ。内閣府のモデルでは何もしなくても簡単に脱却できるという超楽観的な見通しを発表すること今年で9回目。全部、外れている。過去のデータが再現できるモデルをつくり、それによって将来予測をすれば大規模な景気対策をしなければデフレ脱却は不可能という結論が出るはずだ。「デフレ脱却なくして財政健全化なし」なのだから、今、政府は何をすべきか分かってくるはずである
 ↑ここまで

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