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July 30, 2010

1年ぶりの死刑 法執行は粛々とすべきだ

 産経新聞の30日の社説は、「1年ぶりの死刑 法執行は粛々とすべきだ」である。

 社説を引用する。

 ↓ここから
 死刑囚2人の死刑が執行された。昨年7月以来1年ぶりである。民主党政権で法相に就任しながら執行命令を下さなかった千葉景子氏が命令書に署名した。

 刑事訴訟法は死刑確定から6カ月以内に刑を執行することを定めており、当然のことが当然になされたにすぎない。法の執行は、粛々と行われるべきものである。

 千葉法相は弁護士出身の死刑廃止論者としても知られており、死刑執行に立ち会い、「きちんと見届けることも責任と考えた」と話した。法相の立ち会いは初めてのことだという。

 そのうえで、「自らの目で確認させていただき、改めて死刑について深く考えさせられた。根本からの議論が必要と強く感じた」と語り、死刑制度の存廃を含めて検討する勉強会を省内に立ち上げる意向を示した

 これでは議論を始めるための執行だったように聞こえる。

 刑事訴訟法は「死刑の執行は法務大臣の命令による」と定めているが、執行への立ち会いまでは求めていない。千葉法相の行動は後任法相へのプレッシャーになるばかりか、裁判員の判断にも影響を与える

 2年目を迎えた裁判員裁判では、いずれ裁判員が死刑の判断を迫られる。ただでさえ、一般から選ばれた裁判員には死刑を選択することへの抵抗感がある。法相は執行後の記者会見で「裁判員裁判によって刑事司法に対する関心が高まり、自ら判断する責任を国民も負う」とも語った。自らの行動と合わせれば、「執行に立ち会う責任感で死刑判断を」と国民に求めたようなものだ

 裁判員制度の導入では、法律に詳しくない裁判員に対していかに予断を与えないか、関係者は苦慮してきたはずだ。法相の発言は、これ以上ない「予断」になるのではないか

 平成19年以降、執行された死刑囚の氏名が公表されるようになった。内閣府が今年2月に公表した世論調査では、死刑を容認する意見が過去最高の85・6%に達している

 千葉法相は東京拘置所の刑場を報道機関に公開する方針を示した。死刑に関する情報の公開は進め、論議は深めなければならない。しかし、刑の執行とは離れて行われるべきだ。
 ↑ここまで

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