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July 04, 2010

「政権交代時代の参院―『権力の府』脱し、個性を」 選挙前なのに偏向した朝日新聞社説

 朝日新聞の7月4日の社説は、「政権交代時代の参院―『権力の府』脱し、個性を」である。「政権交代時代」という勝手な造語を使っている。昨年の政権交代を「歴史的快挙」であるかのように言う朝日新聞である。政権交代した状態、すなわち民主党が政権を獲った状態を維持させたいというのである。

 「衆参の多数派が異なる「ねじれ」が生じれば、法案も人事案も通らない。福田康夫内閣はそれで壊れた」

 「自民一党支配が固かった時代には、参院選を通じ有権者が時々政権を罰することに大きな意味があった」

 「しかし、今は政権交代時代である。政治を不安定化させ、『強すぎる参院』とさえ言われるあり方のままでいいのか。新しい姿を探るべきときだ」

 このように書き、参院での「ねじれ」を起こしてはいけないかのように読者の投票行動を誘導する。このような社説を参院選の投票前に書いていいのか。日刊ゲンダイほど露骨ではないが、明らかに民主党を利する社説である。本質は同じだ。朝日新聞など信用してはいけないというのは歴史問題だけではないのだ。

 「衆院の参院に対する優越を強める案は、そのひとつだ。参院が否決した法案を衆院が『再可決』できる要件を、3分の2の賛成より緩める案だ」

 と、衆参のねじれが乗じても民主党が優位に政策を実行できるように書く。

 「政権交代時代の二院制のあり方に、簡明な『正解』はおそらくない」

 「難しさにひるまず、民主主義をさらに鍛え上げる作業を続けていきたい」

 社説は上記のように締めくくられている。しかし、最後の一文はこう書きたかったに違いない。

 「難しさにひるまず、民主党をさらに支える作業を続けていきたい」

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