September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 日中首脳会談についての各紙社説 | Main | 『住民の危険』を盾にする伊波市長のパフォーマンス »

June 01, 2010

「検審への説明要求 圧力以外の何物でもない」 民主党の汚い手口

 産経新聞の1日のもう1本の社説は、「検審への説明要求 圧力以外の何物でもない」だ。読売新聞も同じく、「検察審への接触 民主党は政治介入を厳に慎め」という社説を載せている。毎日と朝日は小沢・民主党をかばう積りで社説を書かなかったのかなあ。

 本当に民主党という政党の厭らしさと汚さがわかるというものだ。社民党の方が余程潔い。

 産経新聞の社説を引用する。

 ↓ここから
 民主党の辻恵副幹事長が検察審査会事務局に審査手続きの説明を求めていたことが分かった。

 民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で小沢氏の不起訴処分の妥当性について、東京第5検察審査会などの審査が行われている最中である。

 改正検察審査会法では2回目の「起訴相当」の議決が出れば小沢氏は強制起訴される。弁護士出身の辻氏がこうした基本的手続きを知らぬはずがない。一般的説明を求めただけで「圧力とは違う」という言い訳は通らない。審査会の独立性、中立性を侵害する行為であり、断じて認められない。

 辻氏が審査会事務局に説明を求めたのは5月26日といい、東京地検が小沢氏を再度、不起訴処分としてから5日後だ。

 検察審査会は一般から選ばれた審査員が自由に議論できるよう、会議を非公開とするなど制度上も独立性と中立性を高く保つ仕組みがある。政治家からの接触自体が誤解を招く。審査会事務局が要求に応じなかったのは当然だ

 相次ぐ政治とカネの問題をめぐり、民主党は党内調査をほとんど行うことなく、捜査などに圧力を加えるような発言を続けてきた。今年1月には、鳩山由紀夫首相が小沢氏に「(検察と)どうぞ戦ってください」と述べるなど耳を疑う発言もあった

 民主党議員を中心に検察審査会自体への批判も起きている。審査会制度の見直しなどを議論する「司法のあり方を検証・提言する議員連盟」が発足し、辻氏は事務局長を務めている辻氏は1回目の「起訴相当」の議決後、自身のブログで「(小沢氏を)魔女狩り的手法で葬り去ろうとするもの」などと批判している。しかし審査会は法律で定められ、司法全体の信頼を高めるための歴史ある制度でこうした批判はあたらない。

 産経新聞社とFNNの世論調査で小沢氏が政治資金問題について説明責任を果たしていないと思う人は9割近い。だが小沢氏は衆院政治倫理審査会への出席すら曖昧(あいまい)にしている。こうした不誠実と開き直りの小沢氏の行為が民主党からの国民の離反を招いている。

 今回の辻氏の行動も、小沢氏の意向を忖度(そんたく)したものではなかろうか。自浄作用をまったく示せない民主党は、国民の審判を受けて初めて問題の重大さを知ることになるだろう
 ↑ここまで

 読売新聞の社説を引用する。

 ↓ここから
 民主党の小沢幹事長に対する不起訴処分の是非を審査している検察審査会の事務局に、民主党幹部が接触した

 政治的中立が要求される検察審に、国会議員が接触を図ることは、「政治的な介入」と受け取られても仕方あるまい。不穏当な行為であり、厳に慎むべきだ

 接触したのは辻恵民主党副幹事長だ。5月26日に、東京地裁の中に設けられている東京第1検察審査会の事務局に電話を入れた。

 審査手続きなどについて尋ね、衆院議員会館の自室に説明に来るよう求めたが、審査会側はこの要請に応じなかった。審査会側が拒否したのは当然だ

 辻氏本人は否定しているが、その際、第1と第5検察審の事務局長を呼ぼうとしたという。この二つの検察審は、現在、小沢氏の資金管理団体を巡る政治資金規正法違反事件の審査を行っている最中である

 特に第5検察審は、4月に「起訴相当」議決を行い、その後、東京地検の再度の不起訴を受け、第2段階の審査に入るところだ。再び「起訴すべき」との議決が出れば、小沢氏は強制起訴される。極めて重大な局面だ。

 辻氏は起訴相当議決の直後、検察審査会制度の見直しを訴えた。自身のホームページでは、「(小沢氏を)魔女狩り的手法で葬り去ろうとするもの」と起訴相当議決を批判している

 一方、かつて、日本歯科医師連盟を巡る事件では、自民党の橋本元首相らの不起訴を不服として、検察審に審査を申し立て、「不起訴不当」の議決が出た時は、非常に重い決定だと評価している。

 制度の是非を論じること自体に問題はないが、自らの政党に不利な議決が出た時だけ批判するのは政治的なご都合主義である

 辻氏は今回、一般論として制度の説明を求めたというが、にわかには信じがたい。

 弁護士出身の辻氏は自らの行為が検察審の独立性を犯しかねないことを、法律家として認識できたはずだ

 今年1月、小沢氏の資金管理団体に絡む事件の捜査が進展した際、民主党は「捜査情報漏えい問題対策チーム」を作り、検察への牽制とも取れる行動をとった

 それが、小沢氏が不起訴になると、一転して検察への批判の矛を収めた

 都合が悪くなるたびに、政治が司法に干渉すれば、三権分立の基本が崩れてしまう
 ↑ここまで

« 日中首脳会談についての各紙社説 | Main | 『住民の危険』を盾にする伊波市長のパフォーマンス »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/48517030

Listed below are links to weblogs that reference 「検審への説明要求 圧力以外の何物でもない」 民主党の汚い手口:

« 日中首脳会談についての各紙社説 | Main | 『住民の危険』を盾にする伊波市長のパフォーマンス »