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May 15, 2010

鳥越俊太郎の妄言、日米同盟は不要

 Blog「狼魔人日記」さんに、「鳥越俊太郎の妄言、日米同盟は不要」という投稿がある。もうテレビはデタラメのオンパレードだ。新聞もひどいがまだテレビよりましに思える。

 テレ朝スーパーモーニングで、軍事評論家の田岡俊次氏を引っ張り出して次のように語らせている。

 ↓ここから
(「日本は米国に守ってもらっていると言われていますが…」との問いに)

「そこに変な刷り込みがあるだけで、自衛隊に比べれば在日米軍なんて何ていうこともない。中国に対する抑止力をいう人がいるが、米国は中国とすごく親密で、米国にとって中国はすごく大事だ」と。

言っている意味がよくわからないが、この方ひょっとして、自衛隊と在日米軍を取り違えているのではないか。

「在日米軍に比べれば交戦権の無い自衛隊なんて何ていうことない」というのなら納得なのだが・・・。

続けて、こんなことも言っているようだ。

「沖縄にいる米海兵隊は普天間にヘリ部隊、キャンプ・シュワブには歩兵部隊もいるが、800人から1000人程度。暴動とか内乱のときに在留米人を助け出すのならなんとかなる程度だ。しかも、救出の優先順位は決まっていて、1位が米国人、2位がグリーンカードの永住許可持っている人たち、3位が面白くて英国、カナダ、豪州、ニュージーランドのアングロサクソン4か国、5位はその他で、この『その他』に日本人が…」

「専門家」のもっともらしい意見にテレビ芸者達は大納得の様子だったが、それが何か、と言いたい。

米海兵隊でなくとも緊急の場合、自国民の救出を第一優先順位にするのはどの国でも同じこと。それだけの理由で、海兵隊に抑止力が無いという説明にはならない。 もっとも国家観の欠落したどこかの首相なら自国民でなくとも友愛を優先順位にするかも知れないが。

田岡氏が挙げる例は、第三国で起きた暴動や内乱の場合であって、同盟関係にある日本に駐留する米海兵隊が、日本人を見捨てて逃げるとは考え難い。

それに暴動や内乱が日本国内で起きるとは、最も起こりにくい例を挙げているのではないか。

いずれにせよ、「米海兵隊の任務が在日米国人の救出だから抑止力は無い」と言う説明には何の説得力も無い。

田岡氏に負けずに「海兵隊不要論」に必死なのは、鳥越俊太郎氏。

田岡氏の「海兵隊は日本人を見捨てる」といった発言に勢いづいて、次のようなトンチンカンを得意げに語っていた。

「鳩山さんは誰からレクチャーを受けたのか? 『抑止力』という言葉は『魔術』というか、縛りから出ることができない。竹島は韓国に占領されているが、海兵隊は出ていかない。抑止力はないのだろう」と。
 ↑ここまで

 さて、昨日わしは、「鳩山政権へのアメリカの絶望」を投稿したが、そこに、米海兵隊が沖縄県内に駐留することの理由として
 (1)米国の日本防衛への目にみえる誓約となる
 (2)潜在脅威に対して米軍の軍事力による現実の抑止となる
 (3)尖閣諸島をも含めて日本の統治下にあるすべての領土を守ることに寄与する
 (4)北朝鮮の軍事行動に対する韓国軍の対応の有力な支援の一部となる
 (5)朝鮮有事では米海兵隊が北朝鮮内部の核兵器排除など実際の行動をとれる
 (6)自然災害での人道的救援作業の拠点となる
 を挙げている。(古森義久さんのBlogより)

 少しはテレビに出る前に勉強しろと言いたい。

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