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May 25, 2010

「上海万博―排外民族主義の前で日本館は大丈夫か」 自信ないなあ

 Blog「台湾は日本の生命線!」さんに、「上海万博―排外民族主義の前で日本館は大丈夫か」という投稿がある。

 上海万博で、チェコ館が、主催者に管理面で問題ありとして、閉館を仄めかしたという。次の点が問題。
 「職員は数時間列に並ばないと会場に入れない」「三十名の常駐職員の内、二名以外には居留許可が出ていない」「招待を受けたVIPが専用通路から入場できない」「物品の搬入が不便」「緊急な修理に対応できない」

 ドイツ館では騒擾事件が起き、同館も主催者に抗議を行っていた。「数時間の行列に耐えられない乱暴な観客が騒ぎ出し、花壇の花を抜いて投げつけてきたり、VIP通路から押し入ろうとした。職員に制止された彼らは『ナチ!ナチ!』と大声で連呼したのち、職員に体当たりし、門を叩くなどした」

 もし日本館で同様の事態が発生したら日本はどうするか。おそらく支那の機嫌取りに走るだろう。チェコやドイツのような毅然とした態度がとれるかどうか見物だ。日本館は中国館に次いで人気のあるパビリオンだから、行列も長いだろうし。

 投稿を引用させてもらう。

 ↓ここから
■不合理運営で浮上する外国館の閉館問題  

五月十九日の報道によると、上海万博ではチェコ館が、主催者に管理面で問題ありとして、閉館を仄めかした。

問題とは次の五点だ。

「職員は数時間列に並ばないと会場に入れない」「三十名の常駐職員の内、二名以外には居留許可が出ていない」「招待を受けたVIPが専用通路から入場できない」「物品の搬入が不便」「緊急な修理に対応できない」。

こうした不合理な状況が改善されなければ閉館も止む無しと強く迫ったのだ。

そのほか、すでに英国館とスイス館も、参観者の押し合いなどと言った無秩序ぶりに危機感を抱き、一次閉館の措置を採っている。

そしてチェコ館に続き、「閉館」を口にしたのがドイツ館だ。

■ドイツ館で騒擾事件ー「ナチ」と罵る中国人

ドイツ館は大人気のパビリオンの一つだ。何でも涼しい広場でソーセージが食べられるのも魅力なのだとか。十九日の「ドイツデー」には三キロもの行列ができたほどだ。その日はケーラー大統領も姿を見せる華やかさだったのだが、それから間もない二十一日、同館も主催者に抗議を行っていたことが報じられた。

同館のシュミット代表はドイツ紙に対し「万博開幕から今日まで、当館では多くの不愉快な事件が発生している」と語っている。

それによれば、たとえば開館の第二日目、「数時間の行列に耐えられない乱暴な観客が騒ぎ出し、花壇の花を抜いて投げつけてきたり、VIP通路から押し入ろうとした。職員に制止された彼らは『ナチ!ナチ!』と大声で連呼したのち、職員に体当たりし、門を叩くなどした」。

騒擾は通報を受けて駆けつけた武装警察に制止されるまで続いたと言う。

■ストレス発散の排外民族主義と中共ファシズム

「ナチ」とまで罵られ、同代表は黙っていなかった。主催者に「容認できない」とする抗議文を送り、「ドイツ人職員が侮辱と人心攻撃を受けるのをこの目で見た。警備を増強して職員の安全を保障しないなら無期限閉館とする」と警告したわけだ。

このように上海万博は、まるで中国人の民族性の展示会のようだ。無秩序、不合理、盗作などの民族文化だけでなく、「ストレス発散のための排外主義」まで見ることができる。

ところで「ナチ」と言えば、今日の中共などは「二十一世紀のナチス」と言えるだろう。一般的に指摘されている通り、北京五輪と上海万博など、ベルリン五輪と言うナチの国威発揚の祭典を髣髴とさせるものがある。

ナチスはベルリン五輪で国民の結束を強化し、世界への影響力を拡大させた後、「民族の生存空間」を求めて領土拡張に乗り出したが、中共も上海万博閉幕後、いよいよ軍事路線を強化し、周辺国への威嚇行動をこれまで以上に本格化するとの予測も一般的である。

ナチスがオーストリア、チェコを併呑したように、中共は周辺海域、そして台湾を勢力圏内に組み込む動きを加速させることだろう。

もちろんこうしたファシズム政策の推進を支えるのは、国内不満の捌け口を排外に求める中国民族主義である。

■日本は中国「民族の祭典」の翼賛を止めるべき

さて我が日本館だが、こちらでは主催者ではなく、同館自身の国旗不掲揚が問題視されていた。それでも政府の指示を受け、五月十九日からようやく常時掲揚となった。中国国旗も併せて掲げている。

「中国では抗日戦争を題材にしたテレビ番組が頻繁に放映されており、日の丸が軍国主義の象徴と受け止められる傾向が強い」(読売)ため、掲揚を控えていたと報じられていたが、日章旗を「軍国主義の象徴」と極め付けるのは日本人だけであって、中国においてそれは単に「日本の象徴」に過ぎないと言われている。

従って、もし中国人による「反日」破壊行為の恐れがあると言うなら、「日本館」の看板自体を下ろした方がいい。つまり閉館、撤退すると言うことだ。

しかしそうした状況に立ち至っても、チェコ館やドイツ館のような毅然とした対応に出ることができるだろうか。

国旗不掲揚も、実は反日トラブルを恐れる主催者の要請に応じたものではなかったのか。それを否定する報道もあるが、何しろ日本には、自国の尊厳より中国の面子を重んじる傾向も目立つ。

開会期間中、百万人もの国民が参観に訪れるとの見通しから、「日本は上海万博の一番の海外応援団」(溝畑宏観光庁長官)と豪語する日本政府だが、あまり中国の民族の祭典など翼賛しない方がいいだろう。

なぜなら後日、この国の軍事路線の脅威を最も大きく受ける一つが日本だからだ。
 ↑ここまで

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