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May 31, 2010

口蹄疫拡大「責任」を宮崎県に転嫁

 Blog「博士の独り言」に、「口蹄疫『転嫁御免』考」という投稿がある。民主党や小沢幹事長の地元岩手の金融機関と関係が深いとされる畜産業界団体が、「種牛5頭の殺処分」を求めて、宮崎県を批判しているということだ。

 毎日新聞が報道し、片棒を担いでいる。これも引用させていただく。
Koteiekiwomiyazakinoseinisurukiji

 投稿を引用させていただく。

 ↓ここから
団体を使った「転嫁」報道

 民主党の「党技」とも指摘できるメディアを通じた「責任転嫁」が、ここでも顕著である。事は宮崎県に対する「転嫁」だが、民主党政権が続く限り、今後も、他のケースで政府に根本的な責任が問われる事態が起きたとしても、地方や国民に転嫁するであろう。この政権が続く限り、いずれ、日本国民が隅に追いやられる。殺されるのではないか、との危惧の言を耳にするようになった。在ってはならない将来だが、そう憂うに十分な、中国共産党にも酷似した「転嫁御免」による「切り棄て」の実態を現下の首脳、閣僚は示しているのではないか。

 表題に参照する記事(毎日新聞)に云く、「口蹄疫問題で、肉牛と豚の生産者団体が29日、東京都内で記者会見し、宮崎県の対応の遅さに抗議するとともに、東国原英夫知事が特例で助命を求めていた種牛49頭とスーパー種牛5頭の速やかな殺処分を求めた」と。続けて、会見に臨んだ団体の会長、理事長が、「移動制限区域内の牛や豚がワクチン接種後、殺処分されることについて「生産者は全国の仲間を感染から守るため断腸の思いで犠牲になった」と強調」と。

 さらに、「県が発生当初、消毒の徹底など対応を怠ったのが感染拡大の原因と指摘した上で、県が種牛の延命を国に特例で要望したことについて「犠牲を強いられた生産者に対する裏切り行為だ」と厳しく批判した」と記している。確かに、感染が拡大した現地は宮崎県である。責任の一部が県に問われるのもまた然りであろう。だが、県知事の陳情や野党の提案を握り潰すかのように、いよいよ拡大にいたる最中にあっても有効な手立てを講じず、管轄の農水省が長々と外遊に出かけていたのはどこの国の政府であったのか

 とてもではないが、事の次第は、表題の団体首脳が、「県が発生当初、消毒の徹底など対応を怠ったのが感染拡大の原因」とわざわざ声明する筋道には無いのである。だが、この会見には、そもそもが、民主党に間連深い団体の臭いが一面に漂う。それを識る良識にとっては、また地方への「責任転嫁」の粉飾か、と気づく。しかし、事情や実体をよくご存知ではない一般視聴者、紙面読者がこうした報道に触れれば、やはり原因は「宮崎県」か、とそう受け止められるのはないか。そこを衝くのが民主党の「十八番」である。
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多くの読者の指摘

 表題について、読者のみなさまから同趣のご指摘をいただいているので、小稿に一部を紹介させていただきたい。 (以下、転記)

 先の口蹄疫での赤松農相の許せない態度もさることながら、昨日だったか全国肉牛事業協同組合と日本養豚協会がTBSの夜の情報番組(たけしのやってる・・・)のニュース報道の中で、「流行の原因は宮崎の対応のわるさのせい」と国の責任逃れの一翼を担う様な発言をし、 知事の49頭保護の件についても 「早く処理しろ」(この言葉だけでも食の為の生を扱う資格などないと思いますが) ・・・まるで御粗末大臣と副大臣の代弁&擁護でもしているかのようでもありました。(記事引用)

 しかし、もっともらしいことは語っているものの、国の責任には触れていません。 文中にある様に仮に宮崎県の報告が遅かったにせよ、御粗末大臣が無視して外遊したのは事実なのですが。。。 決め付けたり、この団体の素性を知らないまま批判するのはどうかとも思いますが 一連の言動で察するに、民主党の回し者ではないのか?ともいぶかってしまいます。

 長くなりましたが、全てを他人に転嫁(特に自民党)し、自己責任すらとれない民主党政権を存続することこそ日本のみならず、これまで日本が協力し合ってきた世界の人々のためにならないことだけは事実です。私の周りでも、少しづつですが理解を得られる様になりつつあります。博士様の文にもありますとおり、小さな輪を少しづつでも広げるその一端でも担えれば、と思いながら この国の行く末を案じたい所存です。
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 (以下の記事5月29日夕刊 日経新聞 「種牛の殺処分慎重に」を引用し) 。国連食糧機関(FAO)の主席獣医官のファン・ルブロス氏は29日までに、日本経済新聞に対し、宮崎県で口蹄疫に感染した可能性がある種牛が全頭殺処分されることに関して「慎重に対応すべきだ」と述べた。理由について同氏は「殺処分は感染の初期段階では非常に効果的だが、拡大した今は長期的な視野を持つ必要がある」と説明。「殺処分は(畜産)資源に大きな損失をもたらすとも語った。

 民主党はなにが何でも宮崎県、東国原知事に責任転嫁するつもりなのでしょうね。こんな薄汚いやり方で日本人の心・誇り、尊厳を踏みつけにするのですね。許せません。先日、私も勇気を出して「赤松不信任案」FAXで谷垣総裁に送りました。勿論、住所氏名もハッキリ明記しました。

(以上、転記)
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 文面は各様ながら、みなさまのご意見は事の筋道に則ったものであり、あらぬ報道に対するごく当然のご指摘に違いない。その政府の不行に関し、新潮誌面(6月3日号)が2ページにわたって指摘稿を掲載しているので、小稿にクリップし、参照させていただきたい。
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「税金使って大名外遊で「私的旅程」を隠し通す」

 今さら宮崎入りして、正義のヒーローを装うとはこれ如何に(要旨)、とのご指摘もいただいているが、下記の誌面では、赤松農水省、ひいては民主党政府の明かなる不行を指摘している。

 先ず「4月20日には感染が確認されながらも“放置”の結果、40万頭以上の牛や豚の殺処分決定という惨事となった口蹄疫渦。最初はわずか3頭の感染に過ぎなかったものが、ここまで被害が拡大した主因は、民主党政権の無策・無能ぶりにある」と。新潮誌面ならずとも、かくなる経緯については、心ある読者のみなさまと追及して来た事実だが、以下に誌面を少々紹介させていただきたい。


週刊新潮誌面(6月3日号)(P27-28)
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 続けて、「とりわけ、口蹄疫が猛威を振い始めていた4月30日にメキシコへ旅立ち、5月8日まで中南米に留まって帰国しようとしなかった赤松農水相がA級戦犯(主犯)であることは、もはや論を俟(ま)つまい」(誌面)、とその不行の数々を指摘している。外遊については、公人としての国民に対する報告義務が問われながらも、未だに詳細を示していない。概ね公表されている日程には、口蹄疫対策よりも優先すべき具体的な目的も記されておらず、「“空白の1日(2日)”まで存在している(政治部デスク)」(同)とある。赤松氏は私人ではない。公人として、国の非常時に、外で「何をしていたのか」と問われる。閣僚の「責任」の所在を明らかにすべき意義からも、ごく当然のことである。
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民主党政府の不行

 同誌面に、「豚は牛に比べて3000倍のウィルスが体内で増殖し、空気感染により被害が猛烈に拡大すると地元では懸念されていた。その豚にまで感染が拡大していることが分かったのは4月27日。すぐに東国原知事が上京し、赤松大臣に迅速な対応を求めた。翌28日には、国際連合食糧農業機関も口蹄疫の脅威増加を警告し、損害額が数百万ドルにのぼる可能性があると指摘している。それでも彼は外遊を優先したんです」と。また、「被災農家、畜産家の方が首を長くして待っていたところに、外遊を終えた10日になって、ようやく彼は来県。ところが、宮崎空港に降り立った赤松大臣が真っ先に向かったのは、なんとホテル。被害現場の調査に向かうでもなく、地元のお偉いさんと会うためにホテルに向かい、結局、被害現場を見ることもなく帰った(宮崎県の松村悟郎県議)」と。

 さらに、「うちの町では感染例が出ていなかった5月21日の段階で、感染拡大防止のために全頭殺処分の対象となりました。国が手を拱(こまね)いている間に、約2000頭の子豚が新たに生まれました。それも全て殺処分です。早いうちから政府が現地で指揮を執り、防疫対策をしっかり行っていれば、こうはなりませんでした(川南町に隣接する木城町の田口晃史町長)」とある。惨状に悲鳴を上げる現場の声がまったく届かない。仮に、届いたとしても、その痛みを認識し得ない。「あと3日」で口蹄疫発症が確認されてから「1カ月」という時点で、ようやく「口蹄疫対策本部」を設け、『初会合』を開いたのはどこの国の政府であったのか。みなさまのご記憶に生々しい事実かと思う。

 阿部俊子氏(自民党)の追及に対し、赤松氏は、「心外です。こういうことで政治生命を絶たれた人って、一杯いるんです」と、まるで自身が“被害者”であるかのような答で論理のすり替えを謀り、「大名外遊」批判をかわそうとしたのだった」(誌面)とある。「一杯いるんです」とは前政権の閣僚のことであろう。その時に“追及側”におられたのはどの政党であり、どなたであったか。まして、その中に、今般のような甚大な地方被害に匹敵する閣僚の瑕疵(かし)を問われて「政治生命を絶たれた人」がおられたのか、どうか。再検証の必要があるだろう。都合悪しとみれば、被害者を装う。それは特亜のメンタリティの他ない

 国会で追及した阿部俊子氏の談話も掲載されている。「カストロ議長は、社会党出身である彼にとって社会主義の先輩。いつまでこの政権がもつか分からないし、最後の大臣経験になるかもしれないから会いたかった、ということなんでしょうかね。日程に関しては、暖簾(のれん)に腕押し状態で詳細を明かさず仕舞いでした」(同)とある。赤松氏が、その場で、仮そめにも、外遊日程の詳細をくまなく明かし、これこでかくなる事由で、口蹄疫対策よりも外遊を優先した、との理路整然とした説明をなしていたとすれば、関わる疑問、議論はまた異なる方向性を持ち得たのかもしれないが、その答えが、とにかく「早く殺せ」とは。
 ↑ここまで

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