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May 29, 2010

口蹄疫を「政争の具にする」馬淵澄夫の愚劣

 Blog「夕刻の備忘録」さんに、「口蹄疫を「政争の具にする」馬淵澄夫の愚劣」という投稿がある。馬淵澄夫とは民主党の国土交通副大臣だそうだ。馬淵の街頭頒布用のチラシには口蹄疫について民主党の責任には一言も触れず、宮崎県の責任にしているという。愚劣である。なぜ民主党にはこのような品性下劣な議員が多いのか。

 引用させてもらう。

 ↓ここから
政治家は、とりわけ閣僚ともなれば、責任の無い他分野のことまで責任を問われる。責任の無い大昔の事例まであげて責任を問われる。この矛盾に耐えて、何とかこれを克服し、様々な立場の人の利害を調整するのが本来の仕事である。

責任を取るのが「責任者の仕事」である。関係者の意見を聞き、調整し、謝罪すべきは謝罪して、その後の大方針を打ち出して自らは後ろに隠れる。そうした汚れ役に徹するということが「責任の意味」である。政府の重職を担う者は「最終責任者」として、その責任の重さに震えながら、日々の職務を遂行しなければならない。

ところが、民主党議員は、他分野や過去の事例はおろか、今現在自らに責任のあることまで責任を取らない。「責任を取らない責任者」という定義矛盾を全く気にも掛けず、ひたすら権力に酔いしれ、周囲の者が迎合する様を見て、「これこそが人生の目的であった」かの如くに楽しんでいる。

副大臣という重職にありながら、自らが構成する「政府の責任」を一言も論じない卑劣漢がここにまた一人、口蹄疫問題に関して名乗りをあげた。国土交通副大臣・馬淵澄夫である。

「高速道路全面無料化」を強く主張してきた人物であり、その破綻した論理には定評がある。現実には不可能であり、実際その効果も否定されたプランを、今なお後生大事にしている。その責任を取ることもなく、憲法違反を問われた「箇所附け問題」も有耶無耶にして、謝罪一つもせず自己弁護に終始した男である。得意技は、「堂々たる態度で嘘を言う」ことである。

そのHPに「NEWS」と称する街頭頒布用のチラシが掲載されている。
 http://www.mabuti.net/news/0442.pdf

ここには口蹄疫の感染拡大に対する、政府の無策、担当閣僚の無責任を問う言葉は一言も無く、苦悩に喘ぐ宮崎県民を労る言葉も、見舞う言葉も一言も無い。徹底的な自己弁護と、自民党攻撃に終始している。「初動が極めて大事」としながら、その責を宮崎県に全面的に被せている。曰く

 宮崎県は最初に疑いのある水牛の事例が農家から報告された後、3週間もたって初めて感染を確認しました。その間に感染が拡大した可能性が高く、明らかに初動対処に失敗しました。報告した農家は口蹄疫の可能性についても当然頭の片隅にあったからこそ報告したはずです。県の担当部局に危機意識と口蹄疫に関する十分な知識が欠如していたと言わざるを得ません

ここには自分達が「国家の最終責任者」である自覚も誇りも無く、唯ひたすらに宮崎県の対応を罵り、責任回避にのみ熱心な、極めて残忍な人間性があらわになっている

繰り返すが、全文の何処にも被害者を労る言葉は無いのである。江藤拓議員が、赤松に対して「農家の皆さんへ何か温かい言葉を掛けて欲しい」と再三再四、要望したのに対して、それに全く応ぜず、原稿を棒読みした態度と酷似している。ここに民主党という政党に属する議員の非人間性が、極めて明確に表れている

しかも、これだけに留まらず、さらに加えて自民党批判にまで及ぶのである。「政争の具にするな」とは、まさに「オマエが言うな」のレベルである。曰く

 「自民党政権であればここまで広がらずに食い止められた」とは誰も言えません。口蹄疫は旧政権時代にも世界各地で発生しており、十分な危機意識と適切な防疫体制はその時点でも存在しなかったのです。大切なのは批判するよりも一致協力して口蹄疫を根絶させ、対処体制を確立させることです。口蹄疫を政争の具にしてはなりません。


この文章を、宮崎の方々は、どのような気持ちで読まれるであろうか。江藤議員を始め、自民党は当初より、問題の重大性に鑑み、与野党を越えてこの問題に全力で取り組もうと申し入れをしていた。しかしながら、政府・民主党の中で、一人でもこれに真摯に対応した者はいるか。「一致協力して」と訴えていたのは自民党議員だけである。

それが今になって「一致協力して口蹄疫を根絶させ」などと、背筋が寒くなるような嘘を言うな。「政争の具」にしていたのは、まさに民主党ではないか。そして今なお、次に控えた郵政法案のために、「口蹄疫に関する特措法」の成立を最大限に利用しているではないか。

この文章を、馬淵の選挙区である奈良の方は、どのような気持ちで読まれるのであろうか。このチラシの左端には、「まぶち会のご案内」と称する勧誘が書かれている。

その冒頭には、「渇すれども盗泉の水を飲まず」とあり、それを企業献金を受け取らない理由にしている。即ち、この人物に取っては、企業は盗人であり、「如何に困窮しても盗人からの金は貰わない」という途方もない大宣言が為されている。奈良の企業は全て泥棒扱いである、そこに所属する社員は非社会的組織の構成員である、ということになる。

それを、どう考えても実現不能な「インチキ・マニフェスト」で政権を盗み取った民主党議員が言うのである。「盗人猛々しい」にも程がある。盗人が大声を張り上げて、そこに泥棒が居るぞ、と吠えているのである。それで自らの潔白が証明されると信じているのである。

さて「奈良の盗人の皆さん」、こんな人間を県代表として今後も政界に送り出すおつもりでしょうか。「宮崎県の被害者の皆さん」、対応の遅れは全て宮崎の初動に問題がある、というデタラメを主張する「真犯人」をこのまま放置し、加害者に甘んじるおつもりでしょうか。責任を取らない、取るつもりの無い人間を世に出せば、それは回り回って、自分達の生活を悲惨なものに変える、このことを今一度考えて頂きたい。宮崎県から、市議県議を含めた全ての民主党員が、「全党処分」されることを希うものである
 ↑ここまで

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