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April 30, 2010

「上海万博 中国の未来図を描け」 無理に決まってるだろ毎日新聞

 毎日新聞の30日朝刊の社説は、「上海万博 中国の未来図を描け」だ。毎日新聞は、中国が日本と同じ道を歩んでいるかのように書いている。次のようにだ。

 「そもそも、1980年代にトウ小平氏が提起した「翻両番(ファンリャンファン)」(所得倍々増)という成長政策は、1960年に池田勇人首相が提唱した所得倍増論を採用したものである。その4年後の東京五輪は、敗戦で打ちのめされた日本人が、やっと高度成長で自信を回復したことを自ら確認するイベントだった。北京五輪でも中国人はテレビ画面を見つめるうちに、世界の大国としての地位を築いた自信を深めたことだろう」

 「『人類の進歩と調和』がテーマの大阪万博の年には、『モーレツからビューティフルへ』が流行語になった。成長至上主義からの転機だった。今年、日本を抜いて世界第2位の国内総生産(GDP)大国となるだろう中国では、政府は『調和ある社会の建設』をスローガンにしている」

 日本と中国を同列に扱うのは間違っている。中国は中国共産党の独裁国家であり、チベットやウィグルでは弾圧や虐殺が続いている。その他少数民族も同様だ。

 また、公害問題は日本の比ではない。地球規模の汚染をたれ流している。大気も水もだ。

 そして、覇権国家主義で軍事拡張を続け、先日は沖縄近くを通り、中国の駆逐艦が自衛隊機に速射砲の照準を合わせ、沖ノ鳥島近くで軍事演習を行っている。

 このような事実を忘れ去って、「調和ある社会の建設」という言葉に騙されて、上海万博を応援する毎日新聞。おかしいんじゃないか。

 万博自体もパクリが横行し、「万パク」と揶揄されている。

 毎日新聞は、「国際社会からも責任大国としての度量が求められている」と書き、「その結果は、中国共産党の一党独裁体制にとって好ましくないかもしれない。だが社会主義というより開発独裁というほうがふさわしい今の体制はもう壁に直面している。上海万博で大きな未来図を描くときだ」と結んでいる。しかし、現実とはほど遠い。結局、この社説は万博のCMに成り下がっている。

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