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April 20, 2009

上坂冬子さん死去 惜しい人を亡くしてしまった

 産経新聞のページに、「日本人の矜持守り抜く 上坂冬子さん死去」という記事がある。上坂さんは記事の見出しにある通り、日本人の矜持を守り抜いた人で、特に北方領土や靖国神社参拝などについて、日本人としてしっかりした考えを持った人であった。非常に惜しい方をなくしてしまった。

 わしが読んだことのある本を何冊か挙げる。

 「戦争を知らない人のための靖国問題」(文春新書)
 「硫黄島いまだ玉砕せず」(WAC)
 「これでは愛国心が持てない」(文春新書)
 「償いは済んでいる―忘れられた戦犯と遺族の歴史」(講談社)
 「歴史はねじまげられない」(講談社)

 去年、雑誌「Will」で小林よしのり氏と対談したりしてましたよね、確か。

 記事を引用する。

 ↓ここから
 「人間の幸せの条件は愛と仕事」。14日に亡くなった上坂冬子さんが生前、この持論を曲げることはなかった。「自身の選択は」と問われれば、「私は仕事。愛は裏切ることがあるが、仕事は裏切らないから。失敗しても自分のせい」と答えた。ただ、その言葉に反し、「日本」という国をとことん愛し、そこに生きる日本人の矜持(きょうじ)を守るためにささげた人生だった。

 そもそも作家としてのスタートは、終戦直後に珍しかった「BG」(ビジネス・ガール)としてトヨタ自動車工業(現トヨタ自動車)に勤務した10年間の経験からだった。

 上坂さんはトヨタ時代の賃金明細をずっと持ち続けており、「安保騒動のころの私の月給は手取り1万6000円ほど。せっかくデモにいくのだからと張り切って(お店で)手にした黄色のセーターが3000円もしたので、あっさりあきらめた」と語っていた。

 そんな経験も、物価高騰を危惧(きぐ)する世論に対しては、「一種のぜいたくにさえ思われる。我慢して耐える『耐乏精神』を育てなければいけない」といさめる道具にした。

 トヨタでの経験は「職場の華のBGライフ」として紹介されたが、男女の差別反対の機運が高まると、原稿依頼が途絶えた。だが、かねてから関心のあった戦争をテーマに新境地を開き、作家としての地位を確固としたものにした。

 昨年12月の「産経志塾」では、「自分はこれをやりたいという“虫”を体の中に1匹抱えていないような人間は、大人になってもろくな人間にならない」と若者を諭した。

 半世紀に及ぶ作家、評論活動のかたわら力をいれた北方領土問題では、平成16年に国後島に本籍を移転。20年末には、北方四島に本籍を置く日本人が173人にまで増えるきっかけをつくった。

 19年12月、変形性膝関節炎に悩まされながら、北方領土の返還を求めるデモに北海道の住民らと参加。足を引きずりながら、最後尾を懸命に歩いていた。その際、女性警察官に「失礼ですが、デモから抜けて歩道に上がれませんか」と声をかけられたという。

 上坂さんは昨年1月の本紙正論で、このエピソードに触れ、「国家的な意味がこめられていることを知らないとは、失礼ですむ話ではない」と憤りを訴える一方、「北方領土問題に対する一般の知識がこの程度だということに思いを致すべきだろう」とも説いた。

 世間には反骨精神を最後まで突き通した上坂さんだが、30年の大親友という作家の曽野綾子さんには甘えを見せることもあった。

 今年2月に出版された曽野さんとの対談集「老(お)い楽(らく)対談」(海竜社)では、「背中のなかのほうまでズキズキとうずくので、…夜の明けるのを待って、すがるようにあなたに電話をしていました…」と。

 それから間もなくの運命を悟るかのように、対談は「どっちがどっちを見送るか知らないけれど、それもまたこの世の楽しみの一つに思えてきたわ」と締めくくられていた。
 ↑ここまで

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