September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« お伽もよう綾にしき 第5巻 | Main | 現代自動車の「パクリ」戦略 »

March 17, 2009

麻生首相の訪中延期 新聞によって報道がかなり違う

 麻生首相の訪中延期が決まった。この事実を各紙のページで報道しているが、4紙をみたところ内容が割と違う。

 各紙の報道内容をまとめたような感じなのが東京新聞の記事「首相、月末訪中を断念」だ。

 東京新聞の記事を引用する。

 ↓ここから
 河村建夫官房長官は十七日午前の記者会見で、日中両政府が調整していた麻生太郎首相の今月末の中国訪問を断念したことを明らかにした。

 河村氏は、断念の理由について「日程的になかなか折り合わない」と説明した。政府高官は同日、「中国が尖閣諸島をめぐる国内世論に配慮した」と指摘した。

 日中両政府は、四月二日の金融サミット前に麻生首相が訪中し、日中首脳会談を開催する方向で調整していた。しかし、麻生首相が、同島が日米安保条約の対象となると発言したことに対し、香港の団体が五月に同島への上陸を目指すことを決めるなどしたため、中国が麻生首相の訪中に慎重になったとみられる。
 ↑ここまで

 内容を箇条書きにすると次のようになる。

 (1)麻生太郎首相の今月末の中国訪問を断念した。
 (2)河村建夫官房長官は、断念の理由について「日程的になかなか折り合わない」と説明した。
 (3)政府高官は同日、「中国が尖閣諸島をめぐる国内世論に配慮した」と指摘した。
 (4)麻生首相が、同島が日米安保条約の対象となると発言したことに対し、香港の団体が五月に同島への上陸を目指すことを決めるなどしたため、中国が麻生首相の訪中に慎重になった。

 毎日新聞の記事「麻生首相:訪中延期、中国が申し入れ 『尖閣』世論を懸念」では、上記(1)~(4)に加え、
 (5)今年は胡主席が来日し今年は日本側が訪中する順番。
 (6)6月までの訪中を目指すとみられる。
 ということを書いている。

 産経新聞の記事「首相の月内訪中を延期 背景に尖閣問題か」では、(1)~(3)、(5)について書いている。

 最も内容が欠けている記事が、朝日新聞の「麻生首相、3月訪中を延期 日程折り合いつかず」だ。上記(1)~(6)のうち、(1)と(2)しか報道していない。中国側の問題である(3)と(4)、中国の違約になる(5)に言及していないのは、中国様に気を遣っているのだろう。何といっても人民日報と提携しているのだから。

 朝日新聞の記事を引用する。

 ↓ここから
 河村官房長官は17日の記者会見で、3月末で調整していた麻生首相の中国訪問について、延期が決まったことを明らかにした。4月2日のロンドンでの金融サミット(G20)を前に、首脳間で金融危機への対応策について意見交換するために調整を進めていた。日本側はできるだけ早期に会談を実現したい考えだ。

 河村長官は「サミットまでに会う時間がとれるか、調整してきたことは事実。日程的になかなか折り合わないようだ」と語った。

 日中両政府は毎年、首脳の相互訪問を実現することで合意。昨年5月に胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席が来日しており、今年は日本側が訪中する番となっている。会談では、北朝鮮問題や東シナ海ガス田の共同開発などについても議論するとみられていた。
 ↑ここまで


 

« お伽もよう綾にしき 第5巻 | Main | 現代自動車の「パクリ」戦略 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/44379505

Listed below are links to weblogs that reference 麻生首相の訪中延期 新聞によって報道がかなり違う:

« お伽もよう綾にしき 第5巻 | Main | 現代自動車の「パクリ」戦略 »