改正国保法成立は、モラル低下を増大させるだけ
読売新聞のページに「無保険の子救済、改正国保法成立」という記事がある。親が保険料を払わず、子供の医療費に保険が適用されないのは当然。せめて低所得で保険料が払えない親の子供に限定すべきだ。高所得なのに保険料を払わない者を安心させてどうする。ますます保険料を払わなくなるのは間違いない。モラル低下を増大させるだけだ。こんな法律が成立するのだから日本も末期的だ。
民主党が政権を取ったらどうしようも無くなるのは明らかである。
記事を引用する。
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保護者が国民健康保険料を滞納し、保険証のない「無保険」となった子供が必要な治療を受けられるよう保険証を交付する改正国民健康保険法は19日午前の参院本会議で全会一致で可決、成立した。
来年4月に施行される。改正法は、保護者が保険料を長期間滞納しても、中学生以下の子供は保険証返還の対象外とする内容。保険証は有効期間6か月の「短期保険証」とし、市町村が保険証更新時に保護者と納付相談を行う仕組みを取り入れている。
国民健康保険では、保険料の滞納が1年以上続くと、保険証の代わりに「資格証明書」が交付されるが、窓口で医療費をいったん全額支払わなければならないため金銭的負担が重く、受診抑制につながるとの指摘があった。
「無保険」の子供の救済を巡っては、民主、社民、国民新の野党3党が11月、改正法案を衆院に共同提出。与党側は当初、保険証交付が保護者との相談機会の減少や、納付世帯との不公平感につながることから消極的だったが、対象年齢を18歳未満から15歳以下とするなど野党案を修正することなどで折り合った。
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