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April 12, 2008

「ビラ配り有罪―社会が縮こまっていいか」 社会を縮こませてきたのは朝日新聞だ!

 4月12日の朝日新聞社説は「ビラ配り有罪―社会が縮こまっていいか」だ。昨日このニュースを知ったとき、どうせ朝日新聞が社説で書くだろうと思っていたが「期待」通りだった。

 戦前、戦後を通じて朝日新聞は自社の意に沿わぬ言論を封じ込めてきた。反対に朝日新聞の意に適う言論は、この社説のように常識や事実などお構い無しに擁護する。非常に偏狭な「言論の自由」である。

 社説を抜粋しながら意見を書く。

 「ビラには『自衛官・ご家族の皆さんへ/自衛隊のイラク派兵反対!/いっしょに考え、反対の声をあげよう!』と書かれていた。3人のうち2人は翌月も別のビラを配った」。
 「宿舎からの被害届を受けた警察は3人を住居侵入容疑で逮捕した。3人は起訴された後も保釈されず、75日間も警察の留置場などに入れられるという異常な捜査だった」。
 「自衛隊派遣への反対運動を狙い撃ちした捜査としか思えなかった」。

 「異常な捜査」自衛隊派遣への反対運動を狙い撃ちした捜査」というのは事実でも何でもない。朝日新聞の「思い」に過ぎない。朝日新聞の社説では「事実」と「思い」を区別していないので注意が必要だ。もっとも、事実そのものが捏造・歪曲されていたり、事実を採り上げていなかったりする社説もある。社説や記事をセットにして世論を誤誘導するためである。

 「3人は公判で、ビラ配りを住居侵入罪に問うことは、表現の自由を保障した憲法に違反すると主張した」。
 「しかし、最高裁は次のように述べて3人の主張を退けた」。
 「表現の自由は憲法で無制限に保障されたものではない。官舎は一般人が自由に出入りできる場所ではなく、管理者の意思に反して立ち入ることは住民の私生活の平穏を侵害する」。
 「これで罰金20万~10万円の有罪が確定する」。
 「ビラが配られたのは、自衛隊のイラク派遣をめぐって世論が割れ、様々な論議が起きていたころだ。自衛官やその家族が派遣反対のビラをドアの新聞受けから入れられて動揺したり、いやな思いをしたりしたというのは、その通りかもしれない。知らない人が勝手に敷地に入ってくれば、不安になるのも無理はない」。
 「ビラを配る側も、1階の集合ポストに入れたり、宿舎前で配ったりする気配りをすべきだったろう」。

 他人の住居に侵入してビラを配るのが「言論の自由」になる訳がない。判決で「表現の自由は憲法で無制限に保障されたものではない。官舎は一般人が自由に出入りできる場所ではなく、管理者の意思に反して立ち入ることは住民の私生活の平穏を侵害する」とあるのは当然だ。

 「しかし、だからといって、いきなり逮捕し、2カ月余りも勾留(こうりゅう)したあげくに刑事罰を科さなければならないほど悪質なことなのだろうか。度を超した捜査や起訴をそのまま追認した最高裁には、失望してしまった」。
 「気がかりなのは、今回の最高裁判決で、ビラ配りなどがますますやりにくくなり、ひいては様々な考えを伝える手だてが狭まっていくのではないか、ということだ。これでは社会が縮こまってしまう」。

 逮捕・拘留し刑事罰を科すべき「悪質」なことである。他人の住居に不法侵入してまでビラを撒くような者などほとんど居ない。これを見逃せば、住民の安全を脅かす不法侵入を認めることになる。

 朝日新聞は、共産党がマンションに不法侵入してビラ撒きをした同様の事件でも犯人を擁護している。その社説「ビラ配り有罪―常識を欠いた逆転判決」は、常識を欠いた社説だと、わしは次のように書いた。

 朝日新聞の言う通り、住民の意思よりも「表現の自由」を重視するのなら、朝日はそれを貫き通してみろ。わしは朝日新聞に反対するビラを持って、朝日新聞のビルに入って撒いてやるぞ。どうする、朝日。どうせいつもの、ダブルスタンダードだろうが

 実際その通りだった。3月25日に「朝日新聞が抗議文を受け取らず、力ずくで追い出す」という事件が起きた。朝日新聞社の広報部にアポイントをとった上で、代表が1人で抗議文を渡そうと朝日新聞社に入ろうとしたら、ガードマンが阻止して連れ出され、路上に倒されてしまったのだ。一切報道されていないが、言論の自由を主張する言論機関としては、致命的な対応であったと思う。

 朝日新聞のいう「言論の自由」は朝日新聞の意に適う言論に限られることがこれで明白になった。

 もっと言うと、これまで日本を縮こませてきたのは朝日新聞だ。支那や朝鮮に反する発言や、あの戦争を擁護したり、「殖民地支配」の良い面を言うだけで、その発言者を叩きまくり、その地位から引きずり降ろしてきたではないか。わし自身、「自衛隊は必要」とか「憲法改正」と言っただけで「右翼」と罵られたし、数年前でさえ(今でも?)「南京大虐殺はなかった」「従軍慰安婦はなかった」と言うと胡散臭く思われていた。

 これらの元をたどると朝日新聞の報道に行き着く。朝日新聞がどれだけ自由な言論を阻害してきたか。お前らに「言論の自由」など口にする資格は無い。ジャーナリスト宣言など撤回せよ。

 「そうでなくても、このところ、言論や表現の自由をめぐって、息苦しさを覚えるようなことが相次いでいる。映画『靖国』が、トラブルを恐れる一部の映画館で上映中止になった。右翼の街宣活動を理由にホテルが日教組の集会を断った」。

 映画「靖国」を「事前検閲」だ、国会議員の稲田氏が試写を要求したと、事実を捏造して報道したのは朝日新聞だ。稲田氏が朝日新聞に訂正を求めているが一切応じていない。また、沖縄の集団自決では「軍命令」を「軍の関与」にすり替えた。沖縄県民集会の水増しされた参加者数を1面見出しで大きく書いて報道したのは全国紙では朝日新聞だけであり、もちろん訂正さえしていない。それから、昨年は安倍内閣の倒閣のために「不偏不党」をかなぐり捨てて、倒閣のために執拗なまでの反安倍報道を繰り返したことは記憶に新しいし、報道の歴史に大きな汚点を残したと考えている。

 「だれもが自由に語り、自分の意見を自由に伝えることができてこそ、民主的な社会といえる。そこでは、自分とは異なる意見や価値観を認め合い、耳を傾けることも求められている」。
 「そんな寛容さや度量を社会として大切にしていきたい」。

 この言葉をそっくりそのまま朝日新聞に返してやりたい。よくこんな言葉を恥ずかしげもなく堂々と社説で書けるものだ。人に言う前に、まず櫂より始めよ。出来るものならな。

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