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April 29, 2008

長野聖火リレーについての各紙社説

 4月27日の各紙朝刊に、長野聖火リレーについての社説が載った。朝日新聞と毎日新聞はその成功を支那の立場で喜んでいる。一体どこの国の新聞か。

 朝日新聞:北京五輪―長野のリレーは済んだが
 毎日新聞:長野聖火リレー 困難の一つは乗り越えた
 読売新聞:聖火護送リレー 「平和の祭典」からはほど遠い
 産経新聞:長野聖火リレー まるで中国の“五輪独占”

 朝日新聞のタイトルからは、リレーは済んだが、チベット問題は解決していないと書くのかと思う人もいるかもしれない。が、そんな事は言わない。なんと、五輪が無事に開催できるかどうかを心配しているのだ。抜粋する。

 ↓ここから
 聖火リレーに関心が集中しているが、追い込みを迎えた五輪の準備の方も、まだ難問が山積している。

 なかでも大気の汚れは深刻だ。マラソンの男子世界記録保持者ハイレ・ゲブレシラシエ選手(エチオピア)がマラソンには出ないと表明するなど、健康への悪影響を心配する声は多い。環境問題に対する世界の不安に、中国は直面している。

 交通渋滞も心配だ。中心部の渋滞を制御できなければ、五輪期間中に日常の機能がマヒしかねない。

 次々にあげればきりがない。急速な経済成長のために、環境や都市の発展についてバランスがとれていないのだ。そのうえ、大規模な国際大会を運営する経験も乏しい。

 北京五輪の開催まで、30日であと100日である。
 ↑ここまで

 朝日新聞は普段から人権擁護法案に賛成するなど人権を主張するくせに、チベット人の人権などどうでもよいようだ。

 毎日新聞は、支那がダライ・ラマ氏との対話を行うと発表したことを受け、無批判に歓迎している。NHKのニュースでさえ、国際世論の非難を避ける便法だと言っているのに。抜粋する。

 ↓ここから
 長野での聖火リレーに合わせるように中国政府は25日、チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマ14世側の代理人と数日中に会談すると発表した。国際世論が求めていた「対話」をかたくなに拒んできた姿勢からの軌道修正だ。5月6日の胡錦濤主席の来日を控え、日本側に配慮したとも考えられ、歓迎したい。
 ↑ここまで

 読売新聞は、聖火リレーの異様さを書く。抜粋する。

 ↓ここから
 それにしても、異様な光景だった。平和と融和という五輪のイメージとは、ほど遠い。

 沿道には大小の中国国旗が林立する。中国国旗を手に並走する多数の中国人留学生らもいる。中国のチベット弾圧に反発する人権団体などのメンバーは、チベット旗を手に抗議の意思を示した。

 聖火は、約100人の警察官に厳重にガードされて進んだ。見物客には、ランナーの姿はほとんど見えなかったのではないか。
 ↑ここまで

 産経新聞も読売と同じような内容だ。

 ↓ここから
 その沿道には五星紅旗が林立した。長野に集結した中国人留学生らは当初予想の倍近くの約4000人にもふくれあがり、「北京がんばれ」の叫びは、中国政府の人権抑圧を訴える亡命チベット人や「国境なき記者団」など活動家を数で圧倒した。

 留学生らの言動はおおむね、中国政府が内向けに力説する「愛国主義の理性化」に忠実だった。問題は、聖火を独占するかのような集団行動である。あれでは共感は呼ばない。
 (略)
 だが、チベットの人権を置き去りにして、五輪の夢は共有できない。これを長野にやってきた中国人留学生たちへのメッセージとしたい。
 ↑ここまで

 リレー成功を喜ぶ朝日や毎日は論外だが、読売や産経も支那人の横暴を正確に書くべきではないか。腰が引けている。

 Blog「アジアの真実」に、「マスコミで報道されなかった聖火リレーの現場 ~長野県警の差別の実態と聖火リレーが伝えたもの~」という投稿がある。

 リレーの様子を撮影した人がネットで動画を公開しており、「中国当局に動員された中国人達の無法振りもさることながら、警備に当たった長野県警が、中国人達の違法行為を含む問題行動は野放しにし、逆にチベット支援側や日本人に対しては厳しく取締や規制をするといった、差別的な警備体制を取っていた問題も、これらの動画によって明らかになってきました」ということだ。

 実際に動画を見れば、よくわかる。どうせ福田首相・政府から支那人を逮捕して問題化させるなというような指示があったのではないか。胡錦濤が来日するので、毒餃子もチベット問題も無いことにしたいのだろう。もう日本は支那に「無条件降伏」したかのようである。チベットの姿は将来の日本かもしれないのに。

 マスコミも事実をありのままに伝えようとしていない。事実を歪曲・捏造するだけでなく、意図的に報道しないのも問題だ。

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