September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« メイク・サム・ノイズ | Main | 「日本国民の心配は食より五輪入場券」とは! »

April 15, 2008

胡錦濤来日までに毒餃子捜査を終らせたいのか!朝日新聞

 朝日新聞の15日朝刊の社説は「ギョーザ事件―捜査を長期化させるな」だ。朝日新聞は胡錦濤来日までに捜査を終らせたいのだ。「あいまいな決着で将来に禍根を残してはならない」とは言うが、日本人の被害者のことなど何も考えていない(社説にも出てこない)。

 朝日新聞は4月12日に「ギョーザ国内捜査、終了へ 混入経路、未解明のまま」と報道している。あれほど大騒ぎした毒餃子の捜査が原因不明のまま(支那が知らぬ振りをしたまま)終了するとなると、大ニュースである。にもかかわらず他紙が追従していないところをみると、これは朝日新聞の「捜査を終えて欲しい」という願望なのだろう。「毒餃子捜査終了」は事実ではないと判断できる。

 この社説を読むと、朝日新聞は中国の利益と胡錦濤にばかり配慮しているようだ。上記の記事と合せて考えると尚更だ。

 社説全文を引用しながら、意見を書く。

 ↓ここから
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件の捜査が行き詰まっている。原因がはっきりしないままでは、消費者の不安が消えるはずもない。日中間によどんでいる深い霧も晴れない。

 高濃度の農薬メタミドホスをだれが、なぜ、どこで混入したのか。両国の捜査当局は、この事件が故意によるものとの見方で一致している。だが、双方が自国で混入した可能性はほぼない、と主張している。

 両捜査当局が協力して調査することになったものの、事件が明るみに出て2カ月半が過ぎた今も、目に見える進展はない。日本側は国内での捜査はほぼ終了し、あとは中国次第だというのだが、その中国側から新しい動きは伝わってこない。

 だが、このまま捜査が事実上、終結してしまっていいはずがない。犯罪が未解決で終わるというだけでは済まされない影響がある。

 一つは、日々の食の問題だ。3月に日本が輸入した中国産野菜は昨年の45%減だったという。日本の消費者が手を伸ばさなくなったのに加え、中国側が輸出検査を強めたためらしい。キャベツは97%減だというから、ほとんど閉め出し状態だ。

 貿易で生じるこうした問題を解決できないならば、日中の自由貿易協定などといっても、現実味を欠いてしまう。世界経済の主役になろうという中国にとって、この信用失墜は大きい
 ↑ここまで

 支那は税関で日本に対する輸出入品の検査を強化している。検査強化といえば聞こえがよいが、毒餃子の「報復」で、通関を意図的に遅らせたり許可しなかったりしているのだ。支那は法治国家ではなく人治国家だから、このような事を平気で行う。

 しかし朝日新聞は「中国にとって、この信用失墜は大きい」と支那の損失についてしか書かない。日本の毒餃子の被害者や、支那の「報復」のあおりを食らった輸入業者はどうでも構わないようだ。

 ↓ここから
 さらに深刻なのは、時間がたてばたつほど相互不信が膨らんでしまうことだ。日本では、中国側への不満が沈殿する。中国の人々の間には、日本側の陰謀ではないかという疑心が残る。両国関係への悪影響は計り知れない。

 そんな雰囲気の中では、東シナ海のガス田開発のように、譲り合わなければならない問題はますます前進しにくくなる。他の問題でも、日本の対中視線が国民レベルで厳しくなるのは避けられまい。中国も同じかもしれない。
 ↑ここまで

 朝日新聞は「中国の人々の間には、日本側の陰謀ではないかという疑心が残る」というが、支那国内では意図的に報道している。支那は独裁国家であるから、共産党の意のままの報道がなされる。また支那では反日教育が行われている事実も忘れてはならない。それなのに「両国関係への悪影響は計り知れない」と相互不信が両国の責任であるという書き方はおかしい。日本を悪者にすることで、支那を擁護しているといえる。

 それから朝日新聞は「ガス田開発」を「譲り合わなければならない問題」だという。とんでもないことだ。日本の国土・資源が奪われているのに、「譲る」ことなど出来ない。支那は「日本がガス田を試掘したら軍艦を派遣する」と脅している。脅しだけではなく実際に行うのは間違いない。日本が何もしなければ、今度は尖閣諸島、沖縄諸島、というように領土が狙われ、奪われてしまう。弱みにとことん付け込むのが支那人だ。

 ↓ここから
 胡錦濤国家主席の訪日を来月に控え、両政府はギョーザ事件をひとまず外交からは切り離したいのが本音かもしれない。だが、相互の信頼感が傷つけば、日中の様々な局面に影を落とす。簡単に切り離せるものではない。

 事件を感情的な対立にしないためには、捜査を急ぐしかない。日本には中国側の捜査への不信感がある。中国が捜査を続けているのなら、進展状況を明らかにしてもらいたい。
 ↑ここまで

 胡錦濤の来日と毒餃子事件を切離したいのは、朝日新聞だろう。「日本には中国側の捜査への不信感がある」のではなく、捜査そのものが信用できないのだ。独裁国で自国に不利益になるような事実が公表されると考えることが非常識だ。仮に製造工程で毒が混入されたとしても、支那はその証拠を平気で隠蔽するはずだ。いや既に隠蔽済みかもしれない。

 ↓ここから
 中国側は、メタミドホスが大量に包装袋を浸透するという実験結果を発表した。これが日本国内で混入された可能性があるという論拠になっている。日本側は反論しているが、再実験などを通じてより説得力のあるデータを中国側に示したらどうか

 あいまいな決着で将来に禍根を残してはならない。
 ↑ここまで

 朝日新聞の社説でこの箇所が最も嫌らしい。事実を隠して社説を書いているのだ。

 支那の実験結果に対して日本が答えていないように読める。だが事実は正反対である。日本はまず支那に対して「メタミドホスが検出されたギョーザの鑑定結果や袋の写真、ガスクロマトグラフィー質量分析装置によるメタミドホスの不純物の分析結果」などを提出している。それに対して支那が「メタミドホスの袋の浸透実験に関する資料」を出したのだ。しかもこの資料は「再現実験するには不十分な内容」であった(産経新聞による)。朝日新聞は「不十分な内容」であることを報道していないようであるから、この社説で読者を騙せると考えているのだろう。

 朝日新聞は、日本に対して「再実験などを通じてより説得力のあるデータを中国側に示したらどうか」というのではなく、支那に対して「科学的でより説得力のあるデータを示せ」というべきである。

 また、朝鮮日報が朝日新聞の記事を受けて「日本の農薬ギョーザ事件、事実上捜査幕引き」と報道している。朝日新聞の虚偽ともいえる報道が、韓国の報道(在日向けだが)にまで悪影響を与えている。

 その記事では「韓国で『カラオケ・セウカン(韓国版えびせん)』からネズミの頭と推定される異物が見つかった事件で、中国と韓国のどちらの工場で混入したのか双方が調査を行ったものの迷宮入りしたのと同じ結果になった」と書かれている。ネズミの頭ならまだ食べられるからマシだし、中韓のどちらも衛生観念に乏しい国だ。どちらでの混入もありうる。だが毒餃子は違う。メタミドホスは日本では使われていないし、異なる流通経路の餃子に混入していたという状況証拠がある。

 日本は「あいまいな決着で将来に禍根を残してはならない」。毒餃子事件で支那が誠実な対応をして初めて、日本政府は胡錦濤の来日を許すべきである。さっさと捜査を終結させて胡錦濤を迎えようなどとは論外である。そんなことで真の日中友好などあり得ない。
 以下、参考に朝日新聞の記事「ギョーザ国内捜査、終了へ 混入経路、未解明のまま」を引用する。

 ↓ここから
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件で、警察当局は流通段階での事情聴取や実況見分を終えた。商品の鑑定も近く完了の予定だ。メタミドホス混入の経緯が解明されないまま、国内で可能な捜査は事実上終わる見通しで、警察幹部は「中国側が解明しない限り動かない」としている。

 ただ、被害者を抱える兵庫、千葉両県警は、事件の重大さを踏まえて今後も情報収集を続ける。警察庁は今後も中国側と連携・協議を続け、見解の差を詰めるとともに捜査の進展を促す方針だ。

 両県警は、大阪、横浜の輸入港から、保管倉庫、販売したスーパーや生協までの一連の流通過程で、実況見分や関係者からの事情聴取を終えた。問題の商品を含む同種商品について、警視庁や大阪府警などの応援を得て進めてきた鑑定作業も今月中旬には終えるという。中国側で密封された商品なので、国内で可能なのは、流通段階の捜査と鑑定だとされる。

 これまでの捜査の結果、流通過程で混入を疑わせる問題点は見つかっていない。被害の3家族が食べた問題の商品や、関西地方のスーパーなどから回収された主に外側が汚染されていた一部商品のほかに、新たな汚染商品は見つかっていないという。

 問題商品のうち、千葉市の被害家族が残していた未調理のギョーザの具からは1万9290ppmのメタミドホスを検出。ニラの残留検疫基準の約6万4千倍で、警察当局は「具に練り込まれたとしか考えられない」としている。

 一方、中国側は実際の流通する状態に近い条件で行ったとする浸透実験で、大部分の袋で、外側から同成分が中に浸透したと主張。従業員55人の事情聴取結果などからは「工場での混入の疑いはない」としていた。

 日中捜査当局は、捜査や科学鑑定の専門家による情報交換会議を4回開催。中国側は日本側の見方も否定せずに引き続き捜査をするとしているが、双方の主張は原則変わっておらず、解決の見通しはたっていない。
 ↑ここまで

« メイク・サム・ノイズ | Main | 「日本国民の心配は食より五輪入場券」とは! »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/40887870

Listed below are links to weblogs that reference 胡錦濤来日までに毒餃子捜査を終らせたいのか!朝日新聞:

« メイク・サム・ノイズ | Main | 「日本国民の心配は食より五輪入場券」とは! »