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January 13, 2008

「『アポロ13号』に教育を学ぶ」前に、基本を詰め込め

 1月7日の朝日新聞の社説は「希望社会への提言(11)―『アポロ13号』に教育を学ぶ」だ。原因と結果を逆転させた社説を書いている。

 朝日は「正解を急がず、競わせず、考える心を育てよう」という。
 
 「理科の授業では、まず実験だ。様々な現象を見させて、各自が仮説をたてる。自分とは違う意見にも耳を傾け、もう一度考えてみる。教師が理論を説明するのは一番最後だ。正解を先に教えると、その時点で思考が止まってしまう」。

 そうかもしれない。だが算数や国語など答えが決まっている場合にでも考えさせようとする。基本的な加減乗除、特に掛け算などわからなくてもまず覚えさせるのが先決だ。意味などおいおいわかってくる。

 漢字もそうだ。書き取りの練習を繰り返して覚えさせる必要がある。ところが、ある「漢字ドリル」を見ると、漢字の練習が4~5回。後は漢字を使って20文字程度の文を書かせる。そんなので漢字が覚えられるか。何十回でも書かせるべきだ。

 「競争させると、順位に関心が向いて、考えることへの興味がそがれる。テストは各自がどこでつまずいているかを確認し、補うためのものだ。考える力がつくとともに学力格差も少ないのは、この二つの理念と実践が成果をあげているからだ。福田教授はそう指摘する」。

 学力格差が少ないどころか、格差は広がっている。公教育が低いレベルになり、塾などの授業料を払える家庭の子弟のみレベルが高くなるのだ。低いレベルの教育しかしなければ、考えることへの興味はおろか、学習することへの興味さえ失ってしまう。適度な競争は必要だ。現実を見て社説を書くべきだ。

 「学力危機は子どもに限ったことではない。大学生でも分数ができないと揶揄(やゆ)される。しょせんは試験でいい成績をとるために頭に押し込めた知識だ。のど元過ぎれば忘れてしまうのは当然か」。

 大学生でも分数ができないのは、基本を詰め込んでいないからだ。基本が出来なくして、どうやって考える力・応用力が身に付くというのか。朝日新聞は物事の原因と結果を反対にとらえている。まず基本的な知識を頭に押し込めないといけない。分数が出来ない大学生にどうやって大学レベルの数学を学ばせるのか。

 「教育が国の未来を決めることは、歴史が証明している。社会で自立できない子が増えることは、将来の社会保障費に影を落とす。逆に、優れた学力は経済力の向上にも貢献する。政治や行政の質とも決して無縁ではないだろう」。

 だからこそ、ゆとり教育を即刻廃し、基本を詰め込む教育に戻さないといけない。「教育が国の未来を決める」のだ。朝日の言う通りにしていると、日本は衰亡してしまう。朝日はそれを望んでいるのだろう。ソ連なき今、日本が中国の属国にでもなればよいと考えているのだろう。

 朝日の社説の反対にすれば日本は安泰であることは、歴史が証明している。

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