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December 29, 2007

日中首脳会談についての各紙社説 ボケ社説だらけ!

 12月29日の各紙に、日中首脳会談についての社説が載った。どれもこれも大ボケな社説ばかりだ。唯一産経がましだが。

 訪中した福田首相を中国が異例の厚遇をする理由があるのは間違いない。相当な手土産があるはずだ。首相は靖国神社を参拝しないことを就任前から明言している。ガス田問題では中国に「試掘したら軍艦を出す」と脅されたためか「試掘はしない」と言っている。だから「安心して欲しい」と中国に回答しているのだ。自らカードを手放しているのだ。また、中国に引き渡されたにもかかわらず「遺棄」化学兵器の処理を日本が中国の言い値で引き受けている。莫大な額の利権になるのは間違いない。

 そして、今回、環境対策に日本が協力するという。中国では何ら環境に配慮することなく公害を垂れ流している。環境対策のコストを払わずに安い製品を輸出し利益を得て外貨を蓄えている。汚染された大気が黄砂と共に間違いなく日本にまで到達している。「このまま放置していたら日本も被害を受けるぞ」と脅されているのと同じだ。

 各紙社説にはこのような記述はない。日中間には明るい未来が待っているかのようだ。バカらしくて書く気もしないのだが、簡単に紹介する。


朝日新聞: 日中会談―「飛躍」を語れる時がきた

 ↓ここから
 もともと両国の関係は、経済を中心にずいぶん以前から「飛躍」していたのだ。なのに、指導者同士の不信やナショナリズムの暴走が政治の関係を冷却化させた。政治がようやく冷静さを取り戻し、追いついてきた。

 関心を集めていた東シナ海のガス田問題は決着できなかった。でも、そう悲観することもあるまい。かけ声だけで懸案が打開できないのは当たり前のことだ。
 ↑ここまで

 朝日にとっては、「ナショナリズムの暴走」は日本も対象なのだろう。原因は中国の無法・非礼さと反日教育が原因だ。それを中国に焚きつけたのは朝日新聞だが、知らぬ振りをする。嫌らしい。

 「ガス田問題は決着できなかった」が、「そう悲観することもあるまい」で済む問題ではない。これは領土問題だ。中国は何も無いところに問題を起こし協議することにより利益を得ようとするのが常套手段だ。勝手に日本の領土に食い込むガス田を発掘し、「共同開発」するために金を引き出そうというのだ。尖閣諸島もまた同じだ。元々領土問題などなかったのに、勝手に「中国領だ」と言いたてる。日本が領土交渉の土俵にあがったらもう中国の思うツボだ。「南京大虐殺」も「従軍慰安婦」もよく似ている。それを日本国内でやっているのが朝日新聞だ。

 ↓ここから
 福田首相は北京大学で講演し、その模様は中国全土にテレビ中継された。戦争の過去について「しっかりと直視し、子孫に伝えていく」と語り、過ちに対する反省、被害者を思いやる謙虚さなどにも触れた。この思いが、広く中国国民の心に届いてほしいと思う。
 ↑ここまで

 中国が福田首相の講演を中継したのは、中国の利に叶うからにすぎない。首相は中国に丸め込まれたと考えてよい。だからこそこれだけの厚遇を受けたのだ。


 毎日新聞:日中首脳会談 国民レベルでも相互理解を

 ↓ここから
 双方は環境、安全保障、経済など幅広い分野で協力を進めることで合意した。中国国内での「省エネ・環境協力センター」設置や、今後3年間での中国人1万人研修の実施などは「戦略的互恵関係」具体化の一環だ。気候変動問題で京都議定書後の枠組み作りに中国が積極的に加わることへの呼び水になることを期待する。
 ↑ここまで

 「協力」というが、日本から中国に金や技術が流出するだけだ。日本にミサイルを向けて配備し仮想敵国にしている国に協力するのは馬鹿げている。盗人に追い銭だ。自分のことしか考えない支那人に環境問題への対応などできるわけがない。期待しても無駄だ。

 ↓ここから
 小泉政権当時、両国の政治関係は歴史認識や靖国問題で冷却化し、国民感情も悪化した。関係発展を確かなものにするには国民レベルでの相互理解を深めていくことが不可欠である。

 福田首相は滞在中に、孔子の故郷である山東省曲阜を訪問する。温首相も訪日時に京都を訪れている。
 ↑ここまで

 中国は独裁国家であり、皇帝による専制国家に近い。近代国家としての「国民」など存在しない。「国民レベルでの相互理解」などと、中国を日本と同じ近代国家だと考えるのは間違いだ。

 温首相が京都を訪れるのはただの観光だ。福田首相が孔子の故郷を訪れるのは政治的に意味がある。利用されているだけだ。中国は世界中に孔子の教えを広めようとしているからだ。「礼」など存在しない国なのにイメージアップを図る意味もある。


 読売新聞:日中首脳会談 国際責任を果たしてもらわねば

 ↓ここから
 例えば、最大の懸案である東シナ海のガス田開発の問題だ。共同開発の具体的方策は秋までに両国首脳に報告することになっていた。

 しかし、首脳会談でも決着することができなかった。福田首相は、記者会見で早期決着へ向け、「断固たる決意を共有した」と述べたが、具体的解決の道筋は示せなかった。

 エネルギー資源に対する主権確保の問題は、国家の安全保障問題にも直結する海洋戦略そのものである。

 こうした国家利益にかかわる問題で、容易に合意できない事実が、戦略的互恵関係構築の困難さをあらわしている。
 ↑ここまで

 社説の通りだ。

 ↓ここから
 日中関係を冷却化させた歴史問題を再び、外交上の争点にする愚は繰り返してはなるまい。中国側も一方的な歴史認識を押しつけるやり方は改めるべきだ。
 ↑ここまで

 これではまるで、日本も歴史問題を外交問題にしたかのようである。全く国内の問題であるのに一方的に外交問題にしたのは中国だ。外交問題化しようと報道に力を入れたのは朝日新聞ではあるが。


 産経新聞:日中首脳会談 真の互恵関係作りが宿題

 ↓ここから
 ガス田問題では「具体的解決策について積極的進展が得られ、早期決着の決意を温首相と確認」(福田首相)した。青少年交流の拡大(4年間で4000人)や環境協力として日本側が今後3年間で1万人の中国人研修者を受け入れる-ことなどでも合意した。

 ガス田問題をめぐる立場の開きはなお大きいが、温首相は「両国民に受け入れられるいい案をめざしたい」と語るなど軟化の気配もうかがえた。
 ↑ここまで

 日本の技術をこれ以上中国に流出させてはならない。民度に合わせた技術力で十分ではないか。中国人研修者など受け入れるな。犯罪者の温床になる。

 ↓ここから
 日中が、朝鮮半島や台湾海峡を含む地域の安定と発展のためにも、互恵関係を強化することに異論はない。そのためには中国に江沢民政権時代からの反日歴史教育の見直しを求めたい。このほど拡張改修工事を終えた「南京大虐殺記念館」には、旧日本軍の残虐性を強調する展示物がさらに増えたという。中国の真意に疑問符がつく。
 ↑ここまで

 「日中が、朝鮮半島や台湾海峡を含む地域の安定と発展のためにも、互恵関係を強化することに異論はない」ことはない。中国や朝鮮を外した安全保障体制を考えるべきだ。独裁国を甘やかしたらどうなるかは、戦前のドイツを見ればわかるはずだ。自虐史観で洗脳されているから、歴史から学ぶことができないのだ。

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