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December 13, 2007

朝日「ビラ配り有罪―常識を欠いた逆転判決」は、常識を欠いた社説だ

 朝日新聞の12月13日の社説は「ビラ配り有罪―常識を欠いた逆転判決」だ。常識を欠いているのは朝日新聞である。抜粋しながら意見を書く。

 「東京高裁の理屈はこうだ。憲法は表現の自由を無制限に保障しておらず、公共の福祉のために制限することがある。たとえ、思想を発表するための手段であっても、他人の財産権を不当に侵害することは許されない。住民に無断で入ってビラを配ることは、罰するに値する。
 一方、無罪とした東京地裁はどう考えたか。マンションに入ったのはせいぜい7~8分間。40年以上政治ビラを配っている住職はそれまで立ち入りをとがめられたことがなかった。ピザのチラシなども投げ込まれていたが、業者が逮捕されたという報道はない。ビラ配りに住居侵入罪を適用することは、まだ社会的な合意になっていない。
 市民の常識からすると、一審判決の方がうなずけるのではないか。住職の行動が刑罰を科さなければならないほど悪質なものとはとても思えないからだ」。

 朝日の社説には(恐らく意図的に)書かれていないが、マンションには、「チラシ・パンフレット等広告の投函は固く禁じます」「当マンションの敷地内に立ち入り、パンフレットの投函、物品販売などを行うことは厳禁です」という張り紙があった。住民の部外者立入禁止の意思表示がある以上、「住民に無断で入ってビラを配ることは、罰するに値する」と考えるのが妥当だ。

 「もちろん、住民の不安は軽視できない。マンションの廊下に不審者が入り込んで犯罪に及ぶこともある。ビラを配る側は、腕章を着けて身分を明らかにしたり、場合によっては1階の集合ポストに入れたりすることを考えるべきだ」。

 身分を明らかにするにせよ、立入禁止が住民の意思である以上、無意味だ。朝日新聞は自社の腕章をつけていれば何処にでも取材に行ける事が多い。ビラ撒きも同じだと勘違いしているのではないか。

 また、「チラシ・パンフレット等広告の投函は固く禁じます」という張り紙があるのに、「1階の集合ポストに入れ」ろというのか。それも間違っている。朝日新聞は、張り紙の事実を隠して、都合の良い社説を書いているのだ。

 ニセ新聞記者や宅配業者を装った強盗が出現する時世だ。朝日は何をボケたことを言っているのか。これは左翼・共産党を利するための社説だ。

 「表現の自由への目配りを欠いた判決が高裁で相次いでいることは心配だ。いずれも被告側は上告した。市民の常識に立ち戻った判断を最高裁に求めたい」。

 一般市民の常識には高裁判決が合致する。しかし朝日新聞はそうではないと判断している。朝日の言う「市民」は「左翼」であることがこれではっきりした。朝日新聞は「公器」ではなく、アジテーションのための新聞である。一般市民の常識に立ち戻った社説や記事を朝日新聞に強く求めたい。

 朝日新聞の言う通り、住民の意思よりも「表現の自由」を重視するのなら、朝日はそれを貫き通してみろ。わしは朝日新聞に反対するビラを持って、朝日新聞のビルに入って撒いてやるぞ。どうする、朝日。どうせいつもの、ダブルスタンダードだろうが。

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