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November 04, 2007

読売も「集団自決の訂正申請は禍根を残しかねない」

 11月3日の読売新聞社説は「沖縄集団自決 禍根を残しかねない政治的訂正」だ。訂正申請が通れば禍根を残すのは当然。社説の最後に「今後、検定を終えた教科書の記述に中国政府などが抗議した場合、政府はどう対応するのか。記述に誤りがなくとも、抗議する人々の「気持ち」に応えて訂正するのだろうか」とある。新しい歴史教科書の検定通過への中国や韓国の内政干渉に対し、政府は「検定に干渉できない」ことを理由の1つに挙げていた。

 韓国紙「中央日報」のページには「沖縄住民が歴史歪曲阻んだ…教科書検定意見撤回へ」という記事が10月3日から載っていて、「文部科学省は沖縄住民たちの抗議に対し、これまで『審議会専門家たちの判断で行政が介入できない』と弁解したが、言い訳にすぎないものと明らかにされたのだ」と書いている。今後同じ事を言ってくるのは間違いない。

 読売の社説では、産経に続き沖縄県民大会の参加者水増しについて明言している。「県民大会の俯瞰(ふかん)写真に写っている参加者を1人ずつ丹念に数えた東京の大手警備会社は、1万8000~2万人と指摘している。主催者発表の5分の1以下だった」。まがりなりにも販売部数1位の読売が書いた意味は大きいのではないか。

 「参加者11万人」を1面の見出しに大々的に掲げた朝日新聞は訂正すらしていない。世論誘導というか煽動である。

 読売の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 政治的思惑を背景とした一連の動きは、将来に大きな禍根を残すことにもなりかねない。

 来年度から使用される高校日本史教科書の沖縄戦・集団自決の記述について、教科書会社4社が文部科学省に対して、日本軍の「強制」に関する記述を復活させる訂正申請をした。
 (略)
 政府が訂正申請に「真摯(しんし)に対応する」と方針転換する契機となったのは、9月29日に沖縄県宜野湾市で開かれた検定意見の撤回を求める県民大会だった。「参加者11万人」と主催者発表の数字が伝えられた。渡海文科相は「沖縄県民の気持ちにどう応えるか」と語った。

 しかし、県民大会の俯瞰(ふかん)写真に写っている参加者を1人ずつ丹念に数えた東京の大手警備会社は、1万8000~2万人と指摘している。主催者発表の5分の1以下だった。

 検定で「日本軍に集団自決を強制された」などの記述が削除されたのは、近年の様々な証言などを通じて、集団自決の際に軍の「強制」や「命令」があったか否かが、必ずしも明らかではなくなったためだ。
 (略)
政府は検定意見は撤回せず、教科書会社による自主的な訂正申請の形で手続きを進めようとしている。

 検定済みの教科書の訂正申請は、誤植や脱字、誤った事実の記載が発見された場合など、省令に定めるいくつかの理由に該当する場合に限り行われる。今回は事実についての誤りではなく、「学習を進める上で支障がある」ことが理由として挙げられた。

 例えば「『集団自決』においこまれ」という記述の前に「日本軍によって」が加えられた。

 訂正しないと、なぜ学習上の支障が生じるのか。検定意見と辻褄(つじつま)が合わない訂正申請が認められるなら、教科書検定結果は政治介入で覆せる、という前例を残すことになる。

 今後、検定を終えた教科書の記述に中国政府などが抗議した場合、政府はどう対応するのか。記述に誤りがなくとも、抗議する人々の「気持ち」に応えて訂正するのだろうか。
 ↑ここまで

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