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August 07, 2007

放送倫理検証委員会「TBS制作手法に欠陥」

Tbs 産経新聞のページに、「不二家報道 『TBS制作手法欠陥』 検証委、謝罪姿勢も問題視」という記事がある。これだけ問題になったのだから、政府は放送免許を剥奪すればどうか。そもそも坂本弁護士一家がオウムに殺害された大事件がおきたとき、その原因となったTBS(オウムに取材ビデオを見せた)から免許を取り上げるべきだった。それほどの大問題だったと思う。

 以来、偏向、捏造、報道事故(と称した報道テロ)を繰り返すTBS。その全貌は次の本に書かれている。関西テレビの「あるある大事典」での捏造など可愛いもの。TBSは娯楽番組ではなく、れっきとしたニュース番組で捏造や偏向報道を繰り返しているのだ。

 「TBS『報道テロ』全記録―反日放送局の事業免許取り消しを!」(晋遊舎)

 あと次の本も参考になる。
 中宮崇「天晴れ!筑紫哲也NEWS23」(文春新書)
  「筑紫哲也『妄言』の研究―『News23』、その印象操作&偏向報道の作られ方」(宝島社)

 今回の不二家に関する報道事件も、本書に加えられるべき内容だ。記録の為、以下に記事を引用する。

 ↓ここから
 NHKと民放で組織する「放送倫理・番組向上機構」(BPO)の放送倫理検証委員会(川端和治委員長)は6日、TBS系の情報番組「みのもんたの朝ズバッ!」による不二家報道について、「重大な放送倫理上の問題があった」として、改善を求める見解を発表した。関西テレビの捏造(ねつぞう)問題を機に今年5月に発足した同委員会が初めて審理したケースとなる。

 問題となったのは今年1月、不二家の平塚工場の元従業員とされる匿名女性の証言をもとに「賞味期限切れのチョコレートを集め、牛乳を混ぜて新しい製品とし、再出荷した」などとした報道。

 委員会ではTBSから提出された取材テープなどを検証。証言者の存在自体は捏造ではなく、証言内容も「信じるに足る相応の根拠が存在した」と認定したが、元従業員の証言を14分半しか撮影していないことや、もう一人の通報者を電話取材した際のやりとりを書いたメモを紛失するなど、取材がずさんだったことを指摘した。

 また、証言内容の時期や伝聞・実体験の違いを明らかにしなかった編集方法、司会者が根拠の薄弱なまま「廃業してもらいたい」「異物じゃなくて汚物」などと断罪的なコメントをしたことは「放送倫理上、見逃すことができない落ち度」だとした。

 この報道に関しては、不二家から抗議を受けたTBSが4月に「おわび」番組を放送し、「行きすぎた表現やコメントがあった」と謝罪したが、委員会は、このおわび番組についても、放送から3カ月もたっていることや、司会者の言葉に訂正やおわびが一切なかった点などを問題視。「番組の信頼性を、みずから損ねる結果になっている」と結論づけ、不適切な報道は「個人的資質に帰すべき事柄ではなく、番組制作体制そのものが内包する深刻な欠陥」として、「番組はもっとちゃんと作るべきだ」と強い調子で非難した。

 さらに委員会は、期限切れ製品の再利用があったかどうかが解明されていない点にもふれ、「TBSと関係者が真実の解明に取り組み、視聴者と一般消費者に対する責任を果たすよう、強く訴えておきたい」と提言した。

 TBSのコメント「『見解』では、内部告発者が存在し、発言も存在していたこと、その発言に放送に値する真実性があると判断したことにはそれなりの合理性があったこと、放送の時点で通報者の発言を信じ、放送すると判断したことにはそれなりの根拠が存在したこと、などの点が評価されている。他方、撮影取材の時間が短く、通報者の発言内容を正確に伝えられなかったこと、時期特定の曖昧(あいまい)さ、不正確なイラスト、断定的コメントなどが指摘された。今回の見解を受け、さらに改善のための取り組みを進めていきたい」

放送倫理検証委が指摘したTBS「朝ズバッ!」の問題点

【取材調査上の問題点】

 ・内部告発者に対する撮影取材が短く、質問が意味不明のところもある

 ・通報者や不二家広報とのやりとりを記したメモを紛失する不注意は責められるべきだ

 ・内部告発を取り扱う場合に、日替わりの制作環境がふさわしいか疑問。それを許容してきたTBS経営陣にも問題

 ・広報窓口に頼った取材では事実に肉薄できない。番組スタッフが地をはうような取材を十分に経験していない

【VTR編集上の問題点】

 ・ディレクターがクッキーの商品名とチョコレートを誤解したまま編集した。制作幹部も立ち会い、発言内容を正確に反映・要約すべきだった

【スタジオ演出上の問題点】

 ・番組制作者に、「伝聞に関する発言」と「直接目撃したことに関する発言」の証拠価値の違いについての理解がなかった

 ・みのもんた氏の「廃業してもらいたい」発言で、みの氏は「激励の思いも込めた」とするが、口調や表情からはくみ取れない

【「おわび」番組の問題点】

 ・みのもんた氏の発言に訂正やおわびに類する言葉はない。「廃業」「汚物」と強い口調で語っていた点にも撤回や訂正や謝罪を行わず、「スタジオのお菓子は全部不二家にします」といった「すり寄り」「恭順」の発言で、訂正とおわびの範囲をあいまいにした

 ・訂正やおわびの放送をするまで3カ月も要し、内容にも見苦しさとあいまいさがあり、番組の全体的な信頼性を損なった
 ↑ここまで

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