September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 安倍首相「パール判事長男と面会」の意義 | Main | 日朝関係の克服 »

August 23, 2007

死刑執行 当然でしょ!

 朝日新聞のページに「死刑執行、10カ月で2ケタ 『内閣改造前』批判も」という記事がある。死刑廃止論に偏った記事だ。抜粋する。

 ↓ここから
  長勢法相が23日、任期中3度目となる死刑執行に踏み切った。10カ月余りの間に執行命令書に署名した人数は計10人と、93年の死刑「再開」以降としては、初めて2ケタに上った。背景には生存死刑囚の増加と法相自身の強い意思があるとみられるが、内閣改造を目前に控えた執行に疑問の声もあがっている

 長勢法相の前任だった杉浦前法相は、自らの意思で執行命令書への署名を拒み続け、10カ月の在任期間中、執行数はゼロだった

 関係者によると、長勢法相は周囲に「任期中に2ケタを執行する」と言っていたとされる。内閣改造が迫るなかで執行に踏み切ったのは「死刑の執行が個人の信念や心情、政治的な状況に左右されるものであってはならない」との強い意思があったようだ。

 背景には、増え続ける生存死刑囚の問題もある。死刑判決が増え、今年3月に戦後初めて100人を超えた。4月の執行でいったん100人を割ったが、その後も死刑判決が相次いだ。23日の執行で生存死刑囚の数は103人に。省内では「執行を増やすのが大切だ」という意見が大勢を占めている。

 ただ、先の参院選の影響は小さくなさそうだ。民主党は、仮釈放のない終身刑(重無期刑)の創設など、刑罰のあり方の再検討を提言してきた。同党の「次の内閣」法相の平岡秀夫衆院議員は「今までは議論を起こそうにも少数派だったが、本格的に問題を提起していきたい」と話す。
 ↑ここまで

 杉浦前法相が死刑執行を拒み続けたのに、長勢法相は10人も執行してしまった、という書き方だ。

 だが、死刑を速やかに執行するのが法治国家として当然である。

 刑事訴訟法第475条には、次のようにある。
 ↓ここから
 第四百七十五条
 死刑の執行は、法務大臣の命令による
 前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。
 ↑ここまで

 杉浦前法相は法律を掌る最高の地位にありながら、法律を無視し続けたとんでもない大臣であるといえる。死刑執行を止めるのと、死刑と無期懲役との間の刑罰を検討するのとは別問題である。

 また、朝日新聞のページには「死刑執行に、『死刑廃止議員連盟』が怒りの会見」という記事もわざわざ載せている。内容的には前記事と重複するのに。何をかいわんや、である。

人気blogランキングへ→banner_01

« 安倍首相「パール判事長男と面会」の意義 | Main | 日朝関係の克服 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/16217100

Listed below are links to weblogs that reference 死刑執行 当然でしょ!:

« 安倍首相「パール判事長男と面会」の意義 | Main | 日朝関係の克服 »