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August 30, 2007

韓国人人質解放について

 30日朝刊の社説で、朝日と読売がタリバンによる韓国人人質解放について書いている。朝日は「韓国人解放―人質事件の重い教訓」、読売は「韓国人人質解放 手放しでは喜べない問題もある」だ。朝日は読売の言う「手放しでは喜べない問題」を軽視している。両紙の社説から抜粋する。

 朝日
 ↓ここから
 人質解放の見返りとして、韓国政府は駐留韓国軍の年内撤退と、アフガン国内でのキリスト教の布教活動の中止を受け入れたと発表した。

日本は 韓国軍の年内撤退はすでに決まっていたことであり、譲歩した結果ではない。キリスト教の布教中止も、ほとんどがイスラム教徒であるこの国の宗教事情に配慮した穏当な措置と言える。
 ↑ここまで

 読売
 ↓ここから
 韓国政府は、「2条件以外については議論していない」と強調している。もっとも、韓国軍の年内撤退を交渉の中で受け入れた格好となった点も、拉致犯に譲歩した、との誤解を生む恐れがある
 (略)
 アフガンでの韓国人キリスト教信者の支援や布教活動は、国内でも批判を浴びてきた。意図はどうであれ、思慮に欠けた行動だったと言わざるを得ない
 ↑ここまで

 韓国が身代金を支払ったのではないかという疑惑は両紙とも書いている。北朝鮮を擁護し援助する国だ。疑惑を持たれても当然といえる。アメリカがどう出るか。

 朝日
 ↓ここから
 韓国政府は説明を拒んでいるが、アフガン政府筋はタリバーン側が身代金を要求していたことを認めている。過去の外国人人質事件でも身代金をめぐる交渉があったとされており、今回も多額の金が支払われた可能性がある。
 ↑ここまで

 読売
 ↓ここから
 タリバンは、当初、人質と収監中のタリバン兵士との交換を要求していた。本当に、この2条件で折り合ったのかどうか。一部に、韓国が身代金の支払いに応じたのではないか、との見方もある。
 ↑ここまで

 両紙とも復興支援の必要性は認めている。であれば、読売のように「テロ対策特別措置法の延長が必要である」ことは自明であり、朝日が延長を認めぬ民主党を社説や記事で後押ししているのと、明らかに矛盾している。

 朝日
 ↓ここから
 イラクの場合と違って、アフガンに関しては国際社会の結束が保たれている。東京やベルリン、ロンドンで復興支援会議を開き、多額の援助を注ぎ込んできた。日本からも12億ドル(約1400億円)以上の資金が投じられている

 都市部のインフラ整備はそれなりに進み、今後は農村部などへのきめ細かい支援を必要とする段階に入る。これからが復興の正念場であり、ここで足踏みするわけにはいかないのだ。
 ↑ここまで

 読売
 ↓ここから
 アフガンを失敗国家にしては、元も子もなくなる。国際的な支援の一層の強化が重要だ。日本としても支援を継続すべきだ。そのためにも、テロ対策特別措置法の延長が必要である
 ↑ここまで

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