段ボール入り肉まん 中国の文化なら当然
産経新聞のページに、「欺瞞!!中国の食品 肉まんの中身は『段ボール』」という記事がある。食品でも薬品でも工業製品でもニセモノが横行するのが中国。これは中国の文化からくるもので、先進国並みにニセモノをへらすのはまず不可能だ。
日本では子供に「他人に迷惑をかけてはいけない」と躾けるが、中国では「他人に騙されてはいけない」という。中国では騙される方が悪いのである。だからニセモノが後を絶たない。
中国を美化したり日本と同じレベルで見たりせず、文化の違いや民度の違いを考えるべきである。
記事を引用する。
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【北京=福島香織】11日の北京テレビによると、北京市朝陽区のヤミ食品工場が、豚肉ミンチに古い段ボールを溶かしたものを加えてつくったあんで肉まんを製造していた。インターネット上では北京市民らから「もう街角で肉まんは食べられない!」との悲鳴が上がっている。日本ではミートホープの食肉偽装事件が大問題になったが、中国のニセ食品はより大胆だ。
北京テレビ記者が、ヤミ食品工場に潜入取材、生々しい映像とともに報道した。
ヤミ工場関係者の説明によると、古い段ボールを水酸化ナトリウムに浸し、溶かしたあと40%の豚肉、葱(ねぎ)をまぜ、豚肉味の香料など調味料で味付け、肉まんにして毎朝街角で売っていたという。色といい、食感といい、本物との見分けはつかず、このヤミ工場では毎日1000元(約1万6000円)分前後の肉まんを売りさばいていたという。関係者によれば、全国の肉まんヤミ工場がみなこのニセ肉まんの作り方を知っているとされる。
中国では昨今、豚の感染症流行の上、世界的なトウモロコシの値上げで豚の飼料も高騰したため、養豚をやめる農家が激増、豚肉不足に陥り豚肉価格が高騰。このため、病死した豚の肉や水を注入した「水増し豚肉」が市場に普段より多く出回っていることに注意が喚起されていた。
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