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June 19, 2007

朝鮮総連敗訴についての各紙社説

 19日の各紙の朝刊に朝鮮総連敗訴についての社説が載っている。各紙社説のタイトルは次の通り。

 朝日:朝鮮総連―過去を清算するしかない
 毎日:朝鮮総連本部 返済の義務を誠実に果たせ
 読売:朝鮮総連判決 乱脈が招いた全額返還命令
 産経:朝鮮総連敗訴 仮装売買の捜査は厳正に

 タイトルを見る限りどの社説も判決の妥当性を認めているようだ(朝日だけは「~しかない」と「仕方が無い」という様にもとれるが)。順にみていく。

 産経の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 破綻(はたん)した朝銀信用組合の不良債権を引き継いだ整理回収機構(RCC)が朝鮮総連(在日本朝鮮人総連合会)に債務の返済を求めた訴訟で、東京地裁は朝鮮総連に627億円の返済を命じ、確定前に判決の効力を生じさせる仮執行も認める判決を言い渡した。

 総連中央本部(東京都千代田区)はRCCに差し押さえられ、競売を経て、明け渡される可能性が強まった。当然の成り行きである。

 この訴訟で総連側は、「本部施設を奪って解散に追い込む政治目的がある」などと主張していたが、東京地裁はそうした総連の主張を全面的に退けた。妥当な判断だ。

 朝銀破綻の主因は、北朝鮮への上納金などを捻出するための朝鮮総連への巨額融資が回収困難になったためだ。全国の朝銀信組から集められた金は、いったん総連中央本部の金庫に納められ、新潟を経由して万景峰号などで北朝鮮に不正送金されていた。総連元幹部は著書でそう告白している。朝鮮総連は朝銀破綻の重大な責任を負っているといえる。
 ↑ここまで

 読売の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 在日朝鮮人系の朝銀信用組合の破綻(はたん)処理では、総額で1兆1440億円の公的資金が投入された。整理回収機構としては、通常の債権回収と同様に、粛々と作業を進めるべきである。それが国民負担の軽減にもなる。

 破綻した16の朝銀信組から朝鮮総連に流れた資金が不良債権化していた。

 総連は戦後長く、各朝銀信組に負担金を割り振るなどして、資金を半ば強制的に徴収してきた。このことが、朝銀信組が破綻する主因となった。総連側に渡った巨額資金は何に使われたのか。その一部が北朝鮮に不正送金されたとの疑惑が、国会で追及されたこともある。
 ↑ここまで

 産経、読売の社説を読めばわかる通り、朝銀→総連→北朝鮮という資金の不正な流れがあった。そのために日本の税金が使われるなどもってのほかだ。

 ところが、毎日や朝日の社説をみると、「北朝鮮への不正送金」には一切触れていない。

 朝日の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 「在日同胞の団結の象徴であり、愛族愛国運動の拠点である」

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)は中央本部をそう位置づけている。

 その「象徴」が立ち退きを迫られる可能性が出てきた。

 朝鮮総連は、かかわりの深かった朝銀信用組合の不良債権を引き継いだ整理回収機構による訴訟の判決で、627億円の全額返済を命じられた。仮執行宣言がつけられたため、本部が競売にかけられる恐れがあるのだ。

 各地で朝銀信組が破綻(はたん)したのに伴い、総連の関連施設に対する競売が相次いでいる。その中にあって、本部は最後に残った大きな資産だった。

 総連は裁判で、本部の重要性を強調するとともに、「整理回収機構は本部を奪い、総連を解散に追い込むという政治的な意図を有している」と主張した。しかし、その主張は認められなかった。

 総連が在日朝鮮人の権利を守る運動をし、本部が北朝鮮の大使館的な役割を果たしている面があるのは間違いない。

 しかし、だからといって、借りたものを返さなくてもいいというわけにはいかない。結果として「象徴」を手放すことになるとしても、仕方があるまい。

 もとはといえば、各地で朝銀信組の焦げ付きが増えたのは、総連が財布代わりに資金を引き出したことが大きい。あまりにも野放図で、その使途の全容がはっきりしない。ここは過去をきれいに清算して出直すしかないだろう。
 ↑ここまで

 朝日は総連本部が「在日同胞の団結の象徴であり、愛族愛国運動の拠点である」と書き出し、「総連が在日朝鮮人の権利を守る運動をし、本部が北朝鮮の大使館的な役割を果たしている」と言う。とんでもない話だ。団結したければ北朝鮮に帰ってすればよい。「強制連行」は嘘であったことは既に明白である。朝日はこの事実を前提に社説を書くべきである。そうでなければ読者を騙していることになる。

 そして「総連は借りた金を返すべきだ」と不正も何もなかったかのように書いている。事実を隠し明らかに北朝鮮を利する社説である。

 毎日の社説から抜粋する。

 ↓ここから
 現時点で確かなのは、朝鮮総連に巨額債務を返済する義務があることだ。問題のそもそもの発端は、朝銀東京などの信組が朝鮮総連の強い影響下で、乱脈融資をした末に経営を破たんさせたところにある。損失補てんと預金の保護のため1兆円を超す公的資金が投入された経緯も、忘れられない。朝鮮総連側は誠意を尽くし、債務の返済に努めるべきである。

 回収機構側も債権の引き継ぎには税金が使われている以上、回収に全力を挙げるのは当然だ。だが、朝鮮総連の中央本部は在日朝鮮人らのシンボル的な存在であり、日朝国交正常化後は公館として利用されるとの見方もあるようだ。債権回収に際しては方策を十分に検討し、将来にわたる日朝間の友好関係にも配慮する姿勢が、関係者には求められている。
 ↑ここまで

 毎日は「朝鮮総連側は誠意を尽くし、債務の返済に努めるべきである」と甘い事を言い、「朝鮮総連の中央本部は在日朝鮮人らのシンボル的な存在であり、日朝国交正常化後は公館として利用されるとの見方もあるようだ」と書き、「将来にわたる日朝間の友好関係にも配慮する姿勢が、関係者には求められている」と結論付ける。

 日朝国交正常化や日朝友好のためには、債権回収に手心を加えろと言っているのと同じだ。毎日は北朝鮮の代弁者か。

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