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February 01, 2007

NHK訴訟判決についての産経社説と産経抄

 1月31日の産経新聞社説に「NHK訴訟判決 『期待権』判断はおかしい」とある。やっぱりおかしいんだ。

 「期待権を拡大解釈すれば、放送事業者の『編集の自由』の制約につながる。取材する側が萎縮(いしゅく)して番組を制作することにもなりかねない」。

 取材を受ける側が期待するのは勝手にすぎないのではないか。テレビでも新聞・雑誌でも、インタビューを受けても、回答がそのまま載る訳ではない。取材する側の都合に合わせてカットされるのが常識だろう。朝日の言うように「期待権」などを認めてしまえば、それこそ報道の自殺につながる。

 「政治家の圧力については『番組の内容について具体的な話をしたとは認められない』と、結果的に朝日新聞報道を否定する形になった」。

 この件について、朝日は社説でちゃんと書くべきではなかったか。勝手に終ったことにしているだけだ。

 さて、同日の「産経抄」でも、この件が取上げられている。わかりやすくまとめられているので、引用させてもらう。

 ↓
 従軍慰安婦問題を扱った番組をめぐる訴訟で、東京高裁が、NHK側に200万円の慰謝料の支払いを命じた控訴審判決は、どうにも理解しがたい。NHKによる番組内容の変更は、制作に協力した民間団体の「期待と信頼」に反する行為だというのだ。

 ▼争点は、「期待権」なる耳慣れない権利だった。過去の例を探すと、故郷に帰り地元の村営ホテルに就職したものの、2カ月で解雇された男性が慰謝料を求めて起こした訴訟がある。裁判所は、65歳程度まで勤務できると説明を受けた原告の「期待権の侵害」を認めた。

 ▼メディアの世界に適用されたのは、今回の訴訟の1審判決からだ。番組や記事が取材された側の期待通りの内容でないと、認められなくなるというのか。こんな権利がまかり通ったら、報道の自由もへったくれもない

 ▼番組を見た裁判官の感想も聞いてみたい。番組で取り上げられた「女性国際戦犯法廷」は、昭和天皇を弁護人なしで、「強姦(ごうかん)と性奴隷制」の責任で断罪していた。訴訟を起こした団体が主催する、露骨な政治ショーだ。北朝鮮の工作員が検事役で参加していたとの指摘もある。

 ▼朝日新聞が、政治的圧力による改変と報じ、NHKとの間で繰り広げた壮絶なバトルも記憶に新しい。裁判では「圧力」の存在は否定され、政治家は公正中立な番組作りを求めただけだという。ならば、公共放送として可能な限り番組の偏りを正すことに何の問題があろう。電波にのせること自体がおかしい番組だった。

 ▼こうなったら、番組内容と改変の是非を改めて検証し、視聴者に裁いてもらったらどうか。その姿勢に共感が広がり、受信料の不払いが減るかもしれない。NHKにもそんな“期待権”があっていい。
 ↑ここまで

 はっきりとモノを言っているところは、さすが産経新聞である。

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