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October 04, 2006

安倍首相の中韓訪問は日本の譲歩

 産経新聞のページに「首相の訪中、訪韓を正式発表 関係改善目指す」という記事がある。日本の首相が中韓を訪問するのは相手が望んだからであり、決して靖国参拝を控えるわけではないということを明確にしておいて欲しい。恐らく中韓は「日本が望むから会ってやった」と言い出すのは間違いない。此方から訪問すること自体が日本の譲歩である。

 本当は会談の要請を袖に降ってもらいたかったが。「現実」路線を行くということなのだろう。

 が、もし首相が中韓との「友好」をアピールして次期選挙に好影響を与えようと考えているのなら、それだけは止めて欲しい。外圧を利用して政府与党を攻撃する野党が非常識なのだから、合せる必要などない。が、多くの日本人は、それを分っていないから困る。まだまだ平和ボケであり、日本国の危機など思いもよらないのではないか。

 記事から引用する。

 ↓ここから
 下村博文官房副長官は4日昼に臨時記者会見を開き、安倍晋三首相が8日に中国、9日に韓国をそれぞれ訪問し、両国首脳と会談すると正式に発表した。

 首相は8日に中国・北京入りし、胡錦濤国家主席、温家宝首相、呉邦国全人代常任委員長とそれぞれ会談。翌9日午前にソウル入りし、韓国の盧武鉉大統領と会談、同日中に帰国する。

 首相は、両国首脳との会談で未来志向での信頼関係強化を模索するとともに、北朝鮮による核実験の中止や6カ国協議への早期復帰などを強く求め、連携強化を呼びかける見通し。

 日中首脳会談は昨年4月にジャカルタで行われて以来約1年半ぶり、首相が訪中するのは平成13年以来。日韓首脳会談は昨年11月以来になる。首相は就任後初の外国訪問先に両国をあえて選び、関係改善に取り組む姿勢を内外にアピールする狙いがある。
 ↑ここまで

 また、産経新聞の4日の社説のタイトルは「首相の中韓訪問 原則で譲ってはならない」である。安倍首相はどのような会談をするのか見ものである。(少し不安だが)

 社説から抜粋する。

 ↓ここから
 (略)
 小泉前首相の外交姿勢を受け継ぐ安倍氏ではアジア(実は中韓だけ)外交は打開できない-などの一部の批判は当たらなかったこと、また、原則問題で妥協はしないという小泉前首相から続く対中、対韓外交の基本姿勢は正しかったことの証明ともいえよう。

 中韓とりわけ中国は、首相の靖国参拝、歴史認識を政治目的の外交カードに使ってきたが、それが無理な要求であり、日本との関係改善が自国経済発展のためにも不可欠と認識した結果、軌道修正したものとみられる。
 (略)
 その意味では、外交慣例上、今度は中韓両国首脳が日本を訪問するのが順序であり、礼儀だが、安倍首相が首相就任のあいさつも兼ねてこちらから出向くことにしたのは、日本側の譲歩であり、努力といえる。

 ただ、訪問の形式で譲っても原則で譲ってはならない。米中央情報局(CIA)はかつて中国の交渉術を詳しく分析した報告書(『中国人の交渉術』文芸春秋)をまとめたが、その中で「中国は自分が都合よく解釈できる原則の合意をまず求め、後の外交で効果的に使う」と述べている。

 特に主権、領土、自由・民主の価値観など原則面で妥協することは、将来に禍根を残すだけに禁物である。

 軍事、領土、環境、貿易・投資ルールなどで日本が言うべきことは多い。安倍首相の「主張する外交」の真価が問われる初舞台となろう。
 ↑ここまで

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