September 2015
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Recent Trackbacks

無料ブログはココログ

新・独書リスト

音リスト

« 子供のシュレッダー指切断 親の責任をメーカに転嫁するな | Main | 北核実験は日朝平壌宣言違反 »

October 20, 2006

知事決断、背景は「民意」ではない

 読売新聞のページに「知事決断、背景は民意」という記事がある。氏が県知事が新幹線新駅建設の負担金を払わないと断言したのだ。「民意」など背景にはない。あるのは共産党や社民党の支持だけだろう。

 いったん民意に基づいて決めた事項を、たまたま当選した知事が覆してよいものか。JRとの契約にはもちろん違反する。JRに支払う違約金は「もったいない」ことはないのか。

 さらに大きいと考えられるのは既に地元の土地開発に投下された金だ。再開発につぎ込んだ146億円は「もったいない」ではないか。しかも再開発した土地は元に戻らない。

 知事自ら新駅建設凍結を「ルール違反」と言い、悪いとわかっているくせに民意と称して推し進める。これこそ民主主義の破壊である。

 記事によると、嘉田知事は新駅建設凍結は「民意」と言いながら、「個人の意思」であるとも発言している。これが本音だと思う。

 嘉田知事はまた「駅はないよりは、あった方がいい」とも発言している。であれば34年にわたる栗東市の思いを尊重すべきだ。財政支出の削減は、新駅以外の支出で代替することは可能なはずだ。お役所の「もったいない」無駄遣いは幾らでもあるのだから。

 記事から引用する。

 ↓ここから
「個人の意思」に庁内混乱

 「『駅は要らない』という県民の声がたくさん届いている」――。新幹線新駅建設問題で、10月末に期限を迎える県の工事負担金3600万円を支払わない意向を示した19日の記者会見で、嘉田知事は、その背景に民意があることを強調した。一方で、会見後、発言の一部を訂正。さらに、支払わないとの意向は「私の思いで、県の意思決定でない」と補足説明するなど、県庁内は混乱した。

 嘉田知事はこれまで、県や関係7市などでつくる新駅の設置促進協議会で合意した上で、凍結を目指す「対話路線」を表明。この日も「(合意が得られるよう)ぎりぎりまで努力する」としたものの、関係市長の同意が得られなかった場合、10月分を支払う可能性は「限りなく少ない」と述べた。

 嘉田知事は、支払わない意向を示した理由に、新駅の経済波及効果の再検証結果に加え、「駅はないよりは、あった方がいい。しかし、厳しい財政状況の中で県民の税金を入れるべきではなく、県民もそう判断している」とした。

 新駅建設に伴い、栗東市が予定地で進めている区画整理事業については「県としての関与、支援について年内をめどに市と協議したい」と述べ、対象地の活用方法などを検討する考えを示した。

 嘉田知事は会見で、県が負担金を支払わないことが、7月の知事選から公約として主張してきた「凍結」と同じ意味としたものの、その後、「負担金の支払いを止めることが、直ちに凍結ではない」との訂正文を発表。

 さらに「10月分の支払いをしたくないというのは私の思いで、県の意思決定ではない。(促進協議会の)正副会長会議で、支払わなくて済むよう諮ってもらい、合意が得られた上で、支払いについての対応を決める」などとする補足説明文を出すなどした。

 嘉田知事が、支払わない意向を発表することは、凍結作業を進める特命チーム「新幹線新駅問題対策室」に伝わっておらず、対策室の職員は「コメントのしようがない」と困惑。県幹部らからも「(ぎりぎりまで努力するという)議会などで表明している言葉と矛盾しているのでは」などの声が上がった。
 ↑ここまで

« 子供のシュレッダー指切断 親の責任をメーカに転嫁するな | Main | 北核実験は日朝平壌宣言違反 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74706/12356005

Listed below are links to weblogs that reference 知事決断、背景は「民意」ではない:

« 子供のシュレッダー指切断 親の責任をメーカに転嫁するな | Main | 北核実験は日朝平壌宣言違反 »