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October 10, 2006

日韓首脳会談

 朝日新聞のページに「日韓首脳会談、それぞれの問題の要旨」という記事がある。また産経新聞のページにも「安倍首相の記者会見要旨(日韓首脳会談後)」という記事がある。それぞれを比較すると、歴史認識問題や竹島問題については朝日の方が詳しく、北朝鮮の核実験への対応については産経の方が詳しい。それぞれの新聞の特徴が出ている。というか、日韓首脳会談など日本にとっては意味が無い。韓国が中国の動きに追随しただけ。それだけのことだ。

 河野談話、特に従軍慰安婦について日本政府に責任などないのだから、否定して欲しかった。竹島もそうだ。これらは譲ってはいけなかったと思う。明らかに日本にとってマイナスだ。

 朝日から引用する。朝日は最初に「歴史認識問題」を書いている。

 ↓ここから
 9日の日韓首脳会談の要旨は、日本側の説明によると次の通り。

 【歴史認識問題】

 盧武鉉大統領 日韓関係は東アジアの秩序に決定的影響を与える。首相訪韓を機に未来志向を開いていきたい。そのため靖国神社、歴史教科書、従軍慰安婦の三つが大きな課題になっている

 安倍首相 日本がかつてアジア諸国に多大な損害と苦痛を与えたことへの深い反省の上に戦後60年の歩みがある。過去に関する韓国国民の感情を重く受け止め、相互理解と信頼に基づく未来志向の関係を構築したい。

 大統領 新たな国立追悼施設の具体的検討ができないか。歴史教科書問題は2期目の共同研究がスムーズにいくように協力を。欧州の例が参考になる。従軍慰安婦に関する河野官房長官談話が守られていないのでは

 首相 靖国神社参拝は追悼の誠をささげるもので、軍国主義を美化し、A級戦犯を賛美するものではない。外交的、政治的な問題となっているため行くか行かないかは言及しない。適切に対処していきたい。追悼施設は慎重に検討している。歴史教科書の共同研究は年内に立ち上げる。従軍慰安婦問題は私の内閣も河野談話に沿っている

 【北朝鮮問題】

 首相 核実験は断じて容認できない。昨今の弾道ミサイル増強とあわせ地域の安全保障環境が激変し、我々はより危険な新しい核の時代に入った。国連安保理は核を放棄させるべく断固とした対応を取るべきだ。

 大統領 合意する。核実験は南北非核化宣言にも反する。北朝鮮に核を放棄させる必要がある。

 首相 金英男さんと家族の再会は日韓協力の成果だ。拉致問題の解決に向け協力していきたい。

 大統領 同意する。

 【竹島(独島)問題】

 首相 周辺海域の放射能調査を共同調査としたのは懸案解決の好例だ。排他的経済水域の境界画定交渉や、海洋調査に関する暫定枠組みの交渉を速やかに進めたい。

 大統領 共同調査は現実的で賢明な措置。境界画定交渉も必要だ。

 【大統領訪日】

 首相 胸襟を開いて会談する機会を重ねる必要があり、お招きする。

 大統領 適当な時期を選んで訪日したい。
 ↑ここまで

 次に、産経から引用する。「韓国は自由、民主主義、基本的人権など基本的価値を共有する最も近く、大切な隣国だ」ってリップサービスしすぎじゃないか。

 ↓ここから
 【日韓関係】

 韓国は自由、民主主義、基本的人権など基本的価値を共有する最も近く、大切な隣国だ。未来志向のパートナーシップ確立のために訪問した。盧武鉉大統領との信頼関係を築き、新たな日韓関係を確信した。

 【北朝鮮核実験表明】

 北朝鮮の核実験が事実だとすれば周辺諸国、国際社会の安全に重大な脅威だ。北朝鮮の核兵器開発、実験は容認できず、断固とした態度で臨む。日朝平壌宣言、6カ国協議合意、先の国連決議に背き、国際社会を裏切るものだ。技術が拡散することは世界全体に新たな脅威を与える。核不拡散体制への挑戦だ。すべて北朝鮮に責任がある

 日本政府は独自のさらなる厳格な措置を検討し、速やかに対応する。国連安全保障理事会が断固とした対応をとるように協議を要請する。日本国民の安全に万全を期すため米国と緊密に連携しながら防衛協力を進める。放射能の被害が出ないよう万全を期す。

 韓国との足並みはそろっている。北朝鮮の瀬戸際外交の一環だろうが、厳しく対応すべきだ。

 【靖国神社参拝、歴史認識問題】

 かつて日本がアジア諸国に多大の損害、苦痛を与え、つめ痕を残したことについての反省の上に日本の戦後60年の歩みがある。この思いはこれからも変わらない。靖国神社参拝は、政治的困難を克服し、両国関係の健全な発展のため適切に対処する。韓国国民の感情を重く受け止め、相互理解を進め、未来志向の信頼関係を構築したい。
 ↑ここまで

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