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July 25, 2006

身の程をわきまえない国

 中央日報に「身の程をわきまえない国」という題のコラムが載った。いつものように日本の事かと思えば、韓国のことであった。

 韓国大統領や政府はともかく、韓国のマスコミが自らを見直している。珍しいことだ。一部を抜粋する。

 ↓ここから
 韓半島は国際政治の力学関係を離れては考えられない。韓半島内の力関係で、韓国はその一部だけを反映できるだけだ。戦争を防げるかどうかも国際社会の情勢次第だ。だから国際関係に常に注意を払わなければならない。味方になってくれる周辺国の機嫌を悪くしておいて、国際社会に連携を叫んでいるのだから、身の程をわきまえないバカも同然だ

人を助けるのは良いことだが度を越した厚意は、むしろバカにされ、疑われる。悪い行いには罰を良い行いには賞を与えるのが正常だ。北朝鮮がミサイルを打ち上げたなら、それに対し厳しい措置を取るべきだ。国際社会は制裁に乗り出したのに、開城(ケソン)工業団地、金剛山(クムガンサン)事業は例外だとし、現金を渡すことに必至だ。周囲は、身の程をわきまえない人とは一緒に遊んでくれない。

韓国はすでにのけ者にされている。米日中が国連決議案を提出する際、韓国はすっかり疎外された。ミサイル発射の当時、米日と韓国の間に、どれくらいのレベルの情報が共有されていたかも疑問だ。北朝鮮さえ韓国をのけ者にしている。北朝鮮は韓国に向かって大声を出している。離散家族再会行事を取り消し、金剛山の労働者を追い出し…丁寧に要請すべき側が大口をたたくのだから、世の中がおかしくなっている。

のけ者にされつつあるなか頼る所は中国だけ、と考えたのか大統領は中国に電話をかけた。米国からのけ者にされた韓国を中国が尊重するわけがない。韓国の後ろに米国があってこそ、それなりの待遇を受けられたのであり、いまや韓国のことを百年前の朝鮮(チョソン、1392~1910)くらいにしか思っていないだろう。

身の程をわきまえなければならない。韓国は小さな国であり、国際社会を離れては生きられない国だ。正直なところ米国と日本を離れたら、韓国経済が何日間くらい耐えられるだろうか。韓国の軍事力と情報力はどうか。日本に勝てるほどの実力が韓国にあるか。日本は米国の次に国防費を使う国だ。独島(ドクト、日本名・竹島)で海戦がぼっ発すれば、韓国の海軍力では数時間ももたない

無駄な「反日感情」だけをそそのかし、国民をだましたりするな。日本の小泉首相を見るように。同首相も国内政治での目立ち度から考えれば、韓国大統領に劣らない。そうした同氏が何故、米国には優しい態度を取るのか。力で動かす国際政治を認知しているからだ。卑屈になれ、との話ではない。置かれた状況を認識し正しく対応せよ、とのことだ。
 ↑ここまで

 韓国が経済危機になった1997年にも、このような意見が聞かれた。しかしすぐに消えうせてしまった。今回の反省もどこまで保つのか。反日を国是としている国だ。当てにはできない。

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