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January 06, 2006

「首相年頭会見が理解できぬ」という朝日の社説が理解できない

 朝日の5日朝刊の社説は「首相年頭会見 私たちこそ理解できぬ」だ。読者である私たちこそ理解できぬ内容だ。小泉首相の年頭会見が朝日の年頭社説の反論になっているので、怒って書いたのだろうか。

 朝日のページから、首相年頭会見の記事を抜粋する。

 「小泉首相は4日午前、首相官邸での年頭記者会見で、靖国神社参拝問題について『外交問題にはならない。中韓が交渉の道を閉ざすことがあってはならない。いつでも話し合いに応じる。後は先方がどう判断するかだ』と述べ、首脳外交の停滞は中韓両国に問題があるとの認識を強調した。さらに、『精神の自由に政治が関与することを嫌う(日本の)言論人、知識人が批判することも理解できない。まして外国政府が心の問題にまで介入して、外交問題にしようとする姿勢も理解できない』と語り、中韓両国の対応を批判した」。

 中韓が靖国にこだわって外交を閉ざしているというのが客観的な見方だ。首相の言う通りだ。また朝日は「言論人、知識人が批判することも理解できない」と言われてしまった。言論人、知識人には朝日も含まれるからだ。いい気味である。中韓に阿り国益を損ねるのもいい加減にせよ。

 朝日の社説を見る。

 「これほど理解力が足りない人が、内閣総理大臣を続けていたのだろうか。そう思いたくもなるような光景だった」。

 これほど理解力が足りない人が、全国紙の記者を続けていたのだろうか。そう思いたくもなるような朝日の社説だ。

 「年頭の記者会見で、小泉首相は自らの靖国神社参拝に対する内外の批判について、5回も『理解できない』を繰り返した」。

 小泉首相は自らの靖国神社参拝に対する内外の批判について、5回も「理解できない」を繰り返したのに、朝日はその理由が全く理解できないでいるのだ。

 「『一国の首相が、一政治家として一国民として戦没者に感謝と敬意を捧げる。精神の自由、心の問題について、政治が関与することを嫌う言論人、知識人が批判することは理解できない。まして外国政府が介入して、外交問題にしようとする姿勢も理解できない』」。

 首相の意見はもっともである。この意見が理解できないのなら、国際常識が欠如しているといえる。

 「理解できない言論人、知識人とは、新聞の社説も念頭に置いてのことだろう。全国の新聞のほとんどが参拝をやめるよう求めている。『理解できない』と口をとがらせるよりも、少しは『言論人』らの意見にも耳を傾けてはどうか」。

 自分たちも首相に批判されているとようやくわかったようだ。批判を極度に嫌う朝日が怒るのはわかるが、「全国の新聞のほとんどが参拝をやめるよう求めている」などという大嘘をついてもらっては困る。朝日の説では、参拝を止めるのと代替施設を求めるのとは別の話ではなかったか。両者を混ぜていないか。

 「首相は、日本を代表する立場にある。一政治家でも一国民でもない。私的な心情や感懐より公的な配慮が優先することは言うまでもない」。

 首相の靖国参拝を支持する国民は大多数だ。私的な心情ではない。また首相の言うように「一国の首相が、一政治家として一国民として戦没者に感謝と敬意を捧げる」のはどこの国でも行なわれていることだ。対戦相手国にどうこう言われて止めるようなものではない。

 「私たちは、一般の国民が戦争で亡くなった兵士を弔うために靖国に参る気持ちは理解できると繰り返し指摘してきた」。

 そうか? じゃあ代替施設など必要ないな。首相だけが参拝する施設など明らかに無駄ではないか。言う事が無茶苦茶だぞ。

 「一方で、戦争の指導者であるA級戦犯をまつる靖国神社に首相が参ることに対しては、国民にも違和感を抱く人は少なくない。まして侵略を受けた中国や、植民地だった韓国に快く思わない人が多いのは当然だとも考える」。

 A級戦犯合祀は国会で決まった事。日本の首相は戦後ずっと靖国を参拝してきたが、中国も韓国も80年代後半からしか日本に文句を言っていない。中韓に「快く思わない人が多いのは当然」ではない。

 「言論人や知識人の多くが首相の参拝に反対するのは、こうした理由からだ」。

 中国や韓国のために首相の靖国参拝に反対するということだな。よくぞ言った。反日日本人め。

 「会見の次のくだりも理解しがたい」。

 朝日は持論にこだわって事実を認識できていないということだ。それともただの馬鹿か。

 「『靖国の問題は外交問題にしない方がいい。私は交渉の扉を閉じたことは一度もない。一つの問題があるから中韓が会談の道を閉ざすのはあってはならない』」

 靖国だけが問題ではないことは、昨年の民主党・前原代表が訪中した際に明らかになった。中韓が外交カードにし続けようとしているだけにすぎない。

 「首相は忘れたのだろうか。靖国参拝が『外交問題』になったのは、首相自身が01年の自民党総裁選の公約に『毎年8月15日の参拝』を掲げ、『心の問題』を政治の問題にしたからだ。日本遺族会の支持を得る狙いだったはずだ」。

 朝日は忘れたのだろうか。靖国参拝が「外交問題」になったのは、中曽根首相が1985年8月15日に靖国を公式参拝をした際に、朝日が問題にしたからだ。中国共産党の支持を得る狙いだったはずだ。このあたり、読んでいてあまりの馬鹿馬鹿しさに笑ってしまった。責任転嫁もいい加減にしろ、朝日。

 Blog「アジアの真実」に経緯がまとめてあるので転記する。
 ↓ここから
 1985年まで、靖国神社の首相による参拝を問題視する外国は存在しませんでした。A級戦犯の合祀も旧連合国(戦勝国)は容認しており、数多くの外国人の要人も参拝しております。
 ところが1985年8月7日、突如として朝日新聞が「特集・靖国問題 アジア諸国の目」と題してネガティブキャンペーンを展開し始めました。その中で「中国は靖国問題について日本の動きを注視している」と報じました。しかしながら当時の中国のマスコミをあさっても、そのような動きはまったく存在していませんでした。
 この朝日新聞の記事に呼応して、人民日報は8月11日、日本国内に首相の靖国参拝に批判的な動きがあると報じ、続いて8月14日に中国政府スポークスマンは中曽根首相の靖国参拝はアジアの隣人の感情を傷つけると正式な反対表明を行いました。
 ↑ここまで

 朝日の記事が中国に影響を与えているのは事実で、 雑誌「Will 2月号」には「朝日新聞は『人民日報』東京支局か」という論文がある。それによると、昨年首相が靖国参拝した翌日の朝日社説が、中国全土の新聞に転載されているというのだ。

 「中韓の反発などで、結果として終戦記念日の参拝はしていないものの、今度は毎年1回の参拝が信念だと譲らない。自ら火種を持ち込んでおきながら相手を批判し、『外交問題にしない方がいい』と説くのはいかにも身勝手である」。

 朝日自ら中韓から火種を持ち込んでおきながら首相を批判し、外交問題を何とかせよ」と説くのは身勝手というか、売国奴である。

 「深刻なのは、9月に首相が任期を終えた後も、こうした事態が続く可能性があることだ」。

 と言って、後継首相にも釘をさす。「たとえば」と書き出しているが、朝日が一番に釘をさしたいのは安倍氏だろう。NHKへの政治介入問題を捏造してまで安倍氏を落とそうとした朝日。まだ始末はついていないぞ。

 「たとえば、ポスト小泉と目される一人、安倍晋三氏は、官房長官に就く前に月刊誌にたびたび登場し、『だれがリーダーとなったとしても、国のために尊い命を犠牲にした人たちのために手を合わせることは、指導者としての責務だと思う』と首相の参拝を強く支持してきた」。

 日本の歴代首相は、朝日のせいで中国から介入を受けるまで、戦後もずっと「指導者としての責務」を全うしてきたのだ。安倍氏の意見は至極尤もである。

 「次の首相を選ぶ自民党総裁選が控えている。荒れ果ててしまったアジア外交をどう立て直すのか。その具体策こそが問われるべきであるのは、だれにでも理解できることだ」。

 「荒れ果ててしまったアジア外交」というが、アジアは中韓だけではない。全国紙のくせに言葉に注意が足りない(意図的だろうが)。中韓への謝罪外交、土下座外交を続けるのか、対等の立場で外交するのか。その具体策こそが問われるべきであるのは、だれにでも理解できることだ。理解できないのは、朝日を含む一部の言論人、知識人なのだろう。

 同日の産経新聞の社説でも首相の年頭会見をとりあげ、「首相年頭会見 中韓の対応批判は当然だ」という社説を載せている。そして「中韓は靖国参拝という日本の国内問題に内政干渉する愚に気付くべきだろう」という。その通りだ。

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Comments

小泉さんが年頭の記者会見にて所感を表明した後、朝日新聞記者が「中韓との外交問題を具体的にどのように改善するのか」という質問を行った。これは、小泉さんが前言を翻すような回答をすることがないと分かっていながら、無理やり朝日が期待する回答を引き出そうという、いつも朝日新聞が使う悪意に満ちた質問であった。その発言の状況が報道されないため、記事だけが一人歩きする。いつもながら朝日の汚さにはうんざりする。
我々日本国民は、シナ・南北朝鮮からの内政干渉に耐えてまで「経熱」を維持したいとは思わない。たとえシナごときと「政冷経冷」でも、少々景気が悪くなろうと、民族の自我のためには我慢できるよ。

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