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December 19, 2005

民主党で党内論争できるか?

 朝日新聞18日朝刊社説のタイトルは「民主党 ここはしっかり論争を」である。民主党は保守系から旧社会党系までさまざまな議員で構成されている。朝日はこの点に一切触れず「論争を」と言う。実際に党内論争をしたら、民主党は分裂してしまうだろう。まあ政党としてはそれが真の姿だ。自民も合せて政界再編成が出来ないものか。

 朝日の社説を見る。

 「きのうまで開かれた民主党大会で、3カ月前に選出されたばかりの年若い前原代表への批判が噴出した」「とくに問題になったのは、前原氏の米国と中国への訪問である。ワシントンでの講演で集団的自衛権の行使論に踏み込み、中国の軍事力を『現実的脅威』と呼んだ。これが災いしたのだろう、続いて訪問した中国で胡錦涛国家主席ら要人との会談を断られた」。

 中国の機嫌を取らないと出来ない会談とは何か。対等な立場で出来ない会談など意味が無いどころか有害だ。ところが朝日は次のように言う。

 「小泉首相にはできないことをやってみせるところに、最大の狙いがあったはずだ。手痛い失敗というよりない」「『言うべきことは言う』のスタンスは結構だが、対話できなければ首相と同じことになってしまう。大会で代議員たちから批判を浴びたのも当然だろう」「東アジアサミットなど一連の首脳外交で小泉首相の孤立がきわだった直後なのに、せっかくのアジア重視路線を売り込む機会も失してしまった」。

 外圧を頼みにして日本の国益を損ねてまで、政権交代を狙う。このようなやり方が民主主義や平和を壊すことがわからないのだろうか。朝日の言う平和とはこの程度のものだ。

 これに対して、産経新聞同日の社説のタイトルは「民主党大会 代表支え政権党に脱皮を」だ。

 当然ではあるが、産経は事実を踏まえた社説になっている。

 「大会では、前原氏の集団的自衛権行使容認発言や中国脅威論に対し、『党内民主主義を無視して発言したのなら問題だ』(北海道連代議員)といった批判や不満が相次いだ。保守系から旧社会党系までさまざまな議員を抱え、党内融和に配慮するあまり、外交・安全保障分野を中心に、政策的なあいまいさを放置してきた結果だ」。

 朝日の社説では、この事実に触れず、党内論争して今までの民主党に戻れと言っているのだ。万年野党でいろと言うのと同じだ。

 「前原氏は自らの外交・安全保障の考え方をまとめた『前原ビジョン』を近く発表する。憲法を改正して集団的自衛権の行使を認める方向で、党内の意見集約を進める考えだ。前原氏は来年末をめどに、党としての明確な外交・安保政策を確立したいとしているが、民主党の存在意義を高めるためにも早急な政策立案を求めたい」。

 従来の野党のように、国の安全保障や外交を疎かにするようでは、政権を任せることなど出来ないのは自明だ。「前原ビジョン」に期待したい。社会党系の議員とその支持者はどうするのだろう...。

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