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December 01, 2005

横浜教科書訴訟で上告棄却

 読売新聞のページに「横浜教科書訴訟、最高裁が執筆者の上告棄却」という記事がある。

 「1992年度の教科書検定を受けた高校の現代社会の教科書を巡り、執筆者の高島伸欣琉球大教授(63)が『検定で表現の自由を侵害された』として、国を相手に100万円の賠償を求めた『横浜教科書訴訟』の上告審判決が1日、最高裁第1小法廷であった。横尾和子裁判長は、『検定意見はいずれも適法』と述べ、2審・東京高裁の請求棄却の判決を支持、上告を棄却した。高島教授の敗訴が確定した」。

 生徒に与える影響を考えれば検定は必要悪といえる。妥当な結果だと思う。

 「問題となったのは、高島教授が高校教科書『新高校現代社会』(一橋出版)に執筆した記述のうち、<1>海上自衛隊の掃海艇派遣に対するアジア諸国の反発<2>福沢諭吉の『脱亜論』や勝海舟の『氷川清話』の引用<3>昭和天皇崩御の際のマスコミ報道<4>湾岸戦争で多国籍軍が行った情報操作――の4か所」。

 どのような執筆だったのか原文を読むことが出来ないので、残念ながら詳細はわからない。

 産経新聞の同記事によると、「検定意見は福沢諭吉の『脱亜論』と勝海舟の『氷川清話』を引用して対比した部分を『(勝がアジアに好意的という)都合のよいところを抜き出している』と指摘。また湾岸戦争後の掃海艇派遣をめぐる記述について、当時の教科書調査官が『やや低姿勢である』と発言した」とある。

 「脱亜」は、日本が欧米列強の侵略を防ぎ独立を維持するのに必要であった。当時ほとんどのアジア地域が欧米の植民地になっていた。

 また「氷川清話」には、支那と戦争をしてはいけないという話が出てくる。だが今のような非戦論ではない。日本と清が戦争をして日本が勝ったら「眠れる獅子」と言われる清の本当の国力が欧米に顕になってしまい、清は欧米に侵略されるだろう。だから日本は戦争などせず清に経済進出して双方が利益を得るようにした方がよい、というような話だ。

 そして、日清戦争に勝ったからと言って奢ってはならないという話もある。支那は国家ではなく(と勝海舟は言い切っている)、あくまで李鴻章の私兵と戦っただけだという事だ。

 また日清戦争の頃の朝鮮については、死に瀕していると書いている。

 単純にアジアに好意的だったという事ではない。都合のいいところばかりを取って教科書に載せてはいけないだろう。脱亜入欧が駄目、戦争反対というだけなら、歴史を学んだことにはならない。

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