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December 29, 2005

黄教授の技術も日本の真似か!?

 中央日報のページに「黄教授『箸の技術』91年に日ですでに発表」という記事がある。

 「黄禹錫教授チームの源泉技術として挙げられるいわゆる『箸の技術』(絞り出す技術=Squeezing Method)はすでに10年前、海外で発表された技術だという主張が提起された」。
 「 26日、ディーシーインサイド科学ギャラリーサイトによると、日本の近畿大学角田幸雄教授が1991年、日本繁殖技術会報に出した論文で初めて発表した技術だというもの」。
 「 この論文によると『ガラス針で極体部位の透明帯の一部を切開し、卵子を固定用ピペットで固定したままガラス針で卵子を圧縮し、極体周辺の細胞質を10~30%圧出した』となっているが、これは黄教授チームの『絞り出す技術』と同じだと同サイトネチズンは主張している」。
 「 また『角田教授は1992年、日本畜産会報に出した論文でもこの技術を使っており、韓国でも1990年代初め高麗大でこの方法を活用して論文を出していることから、黄教授チームでも使い始めたとみられる』とし『もう数年前に論文に発表された技術を自分の固有のものであるように言うのは恥ずかしいこと』と主張した」。

 なるほど、ES細胞だけでなく、利用技術までパクっていたという訳だ。しかも日本の論文で発表された技術を。

 事実ならもう救いようなし。

 同紙の社説に「狂気の時代」というのがある。冒頭を抜粋する。

 「『これは実際の状況だ。火星に生命体が存在している』。1996年8月6日、CNNは米航空宇宙局(NASA)の公式発表文を緊急報道した。 いん石の分析結果から出てきた、科学歴史上の最大の発見だった。当時のビル・クリントン大統領は『宇宙開拓に米国のあらゆる力量を総集結する』と宣言した。その後9年間、火星探査船を何度も打ち上げたが、生命体の痕跡さえ探すことはできなかった。再選を控えて、クリントン陣営と数兆ウォンの予算をねらったNASAが共謀したハプニングとして幕を下ろした。黄禹錫(ファン・ウソック)教授チームの論文ねつ造は哀れだが、NASAに比べるとずっとましだ。 過度に自責に駆られる必要はない」。

 こうやって真に反省せずに自己正当化を図る。少なくともアメリカでは全国民がNASAを支持して国際的に大騒ぎになったという話は聞かなかった。「NASAに比べるとずっとまし」とは...。アメリカが言うのならわかるが、当事国が言えることではない。

 また23日付の社説「墜落した韓国科学の英雄」では、次のようにある。

 「ソウル大調査委は黄教授の残りの研究結果に対する調査を厳正に終えるべきであり、少しの疑惑も残してはならない。その調査結果に基づき、ソウル大は黄教授にはっきりと責任を問うべきだ。これとは別に、検察は黄教授が提起した『ES細胞の入れ替わり』とともに、論文ねつ造行為による責任と資金流用についても徹底的に捜査する必要がある。こうしてこそ、韓国科学界は生き続け、わずかではあるが国民の胸に積もった沈殿物を除去することができるだろう」。

 責任を全て黄教授に押し付けている。もちろん黄教授の責任が最も重大だが、マスコミも世論も国をあげて教授を応援したのではなかったか。疑惑を伝えたTV局を一斉に非難したのは誰だったか。

 60年前の「日帝支配」は覚えているかのようにこだわるのに、つい数日前の自分たちの行為をすっかり忘れてしまったかのようである。

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