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October 07, 2005

「『つくる会』 常識的な採択結果だ」と言う朝日の非常識

 朝日新聞の10月8日朝刊の社説は「『つくる会』 常識的な採択結果だ」だ。今ごろ何を言うのか。ネタが切れたのか。題名からわかるように事実に背を向けた社説である。以下、社説を抜粋して批判する。

 「『つくる会』は、植民地支配や侵略の実態を見つめようとすることを自虐史観と批判してきた。4年前の歴史教科書では、たとえば、戦前の教育勅語の全文を賛美するかのように掲載していた」。

 「つくる会」以外の教科書は「植民地支配や侵略の実態」を見つめていない。東京裁判史観のままで、中国や韓国の言い分をそのまま書いているだけで実態とはほど遠い。また朝日は「教育勅語の全文を賛美するかのように掲載していた」のが悪いことのように言うが、仮に賛美したとしてどこが悪いのか。
 教育勅語は明治23年に公布された。そして明治40年に新渡戸稲造らにより英訳され、さらに漢訳、仏訳、独訳が作られて、諸外国に配布されて国際的に高い評価を得ている。勅語の内容は国際的に通用したのだ。日本が誇るべき内容と言える(こちらを参照)。 今、教育勅語に代わるものは存在しない。無味乾燥な教育基本法があるだけだ(これを憲法と同値に考えたり、更に改正に反対する連中がいる。大日本帝国憲法を不磨の大典としていた事など批判できない)。

 「私たちは教科書について『色々なものがあった方がいい』『検定は出来るだけ控えめにすべきだ』と考えている。しかし、『つくる会』の教科書は、改善されたとはいえ、やはり教室で使うにはふさわしくない、と主張してきた。歴史の光と影、自分の国と他の国の扱いに、依然としてバランスを欠いているからだ」。

 前半の文章と後半の文章とが矛盾している。色々な教科書があった方がいいと言いながら「つくる会」の教科書はダメと言い、検定を強化せよという(意味にとれる)。「つくる会」の教科書と朝日の考えとが合わないからにすぎない。
 また、「つくる会」の教科書はバランスを欠いていない。歴史の光と影の両面について記述している。バランスを欠いているのはむしろ他の教科書だ。歴史の影の部分や中・韓に捏造された歴史を語る教科書など使えない。「つくる会」の教科書は、学習指導要領と比べると非常に合致している。教育委員会の教科書採択基準が不明で、学習指導要領が考慮されていない(と判断できる)のは問題だろう。

 「子どもたちが自分の国に誇りを持てるようにと願うのは当然のことだ。しかし、日本を大切に思うなら、他国の人が自分の国を思う心も尊重すべきだ」。

 「他国の人が自分の国を思う心も尊重すべきだ」が、他国の人が自分の国を思うがあまり、日本を悪者にするのを野放しにするわけにはいかない。日本の教育に干渉してくるのは中国と韓国だ。どちらの国でも教科書は国定で選択の余地が無い。自国の政治的な理由で「反日」教科書を使っている。社説で「他国の人」という書き方をしているが、実際には「国民」の意見が反映されているわけではない。特に中国は独裁国家なので国民の意見など存在しない。反日は中・韓の政策である。朝日は事実を誤魔化している。

 「しかし、1%にも満たない採択率になったことは、なおも『つくる会』の歴史観には抵抗が強いということだろう。歴史を見るにはバランス感覚が必要だということが、各地の教育委員会に常識として定着しているといえるのではないか」。

 前回の採択に引き続き、左翼や在日・人権団体による抗議(圧力)があった。日教組など国民の意見と乖離した思想の影響もある。他の教科書会社の既得権益維持もある(新規参入は難しい)。いわば「抵抗勢力」があるから、採択率が1%にも満たない結果になったのではなかろうか。杉並区での騒動を見れば実態がよくわかる。朝日の見方は偏見だ。

 「今回、気になったのは文科省の動きだ。教科書採択にあたって、『外部からの働きかけ』を排除することを強調し、教師や保護者の意向を反映させることには後ろ向きだった」。

 『外部からの働きかけ』とは、「つくる会」の教科書に反対する活動のことだろう。であれば正常な採択の為には排除するのが当然だ。中国や韓国の内政干渉については言うまでもない。文科省の動きは当然である。

 「教育現場の声をもっとよく聞くようにする。それが次の採択で、文科省に課せられた宿題である」。

 教育はサービス業である。朝日をはじめ教師にはこの視点が欠落している。サービス受益者・購入者が満足するサービスを提供するのが基本だ。受益者は生徒、購入者はその父兄だ。生徒や父兄が望む教科書を使うべきであり、教師の希望などはどうでもよい。前回も今回も「つくる会」の教科書が市販され、好調な売行きだった。生徒や父兄と、教師との間で大きなずれがある。これこそが問題である。

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