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March 13, 2005

お寒い小学校の国語教育

 ある公立小学校の国語教育の実態を書く。

・カタカナが書けない
 小学1年生でカタカナを教えるはずだが、時間が足りないのかほとんど練習できていない。このため、「シ」や「ツ」、「ソ」や「ン」が正しく書けない。
・名前が混ぜ書き
 自分の名前を漢字で書くことを許さない
 学校で習った漢字しか書くことを許されない。小学1年生なら、例えば「山本七平」は漢字で書けるが、「渡部昇一」は「わたなべしょう一」と書くことを強制される。もし「清水馨八郎」なら、小学校を卒業するまで「清水けい八郎」だ。
・漢字練習の絶対量が不足。
 宿題の漢字ドリルには、漢字を練習するマスが4マスしかない。4回書いただけで新しい漢字を覚えられるのなら天才学級ではないか。そのかわりに、新しく出てきた「漢字を使って文章を作りなさい」という問題が必ずある。ろくに漢字が覚えられないのに文章が書けるはずがない。小学校1年生なら使える漢字が限られている。むちゃくちゃだ。
・あのねノート
 小学校1年生の2学期から日記を書くという宿題が出る。ただし週に1日分を書けばよいので楽すぎる。日記の書き出しは、「先生あのね」にするように教わる。「先生あのね、今日学校で~」という風にだ。だから「日記帳」とは言わず「あのねノート」と言う。なぜ正しい文章を書かせようとしないのか。
・言葉遊びの詩の暗誦
 谷川俊太郎氏の詩を暗誦させる。「イルカはイルカ」とか「ラッパかっぱらった」というような言葉遊びの詩だ(私はうろ覚えだが)。どうせ覚えさせるなら意味のある日本語を覚えさせるべきだ。齋藤孝「声に出して読みたい日本語(草思社)など教材は幾らでもある。子供に迎合しているだけではないか。

 「ゆとり」教育というのは、教師に「ゆとり」を与えるズボラ教育だ。
 少人数学級で担任が1クラスに2人いれば楽になる。宿題が少なければ宿題を見る手間が減る。土曜日を休みにすれば、教師の休みが増える。
 個性を尊重する教育を行うのなら、習熟度に応じた教育を行えばどうか。公立小学校はバカ学校だ。

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Comments

 アメリカの学校は日本でテレビで放映されている学校生活とは少し違う面があります。

 アメリカの公立学校はレベルが低いと言われていますが、小学校低学年でIQテストをし、優秀な子供を選別しています。そのテストは2回受けられますが、パスすると、特別クラスで勉強できます。日本の中学3年生に相当するハイスクール1年から大学の教科書を使い、APテストをパスすると成績次第で大学の単位に認定され、その分大学を早く卒業できます。特に小学校から力を入れるのは作文力です。この結果、日本の首相とアメリカの大統領のスピーチ力の差になって現れています。

 アメリカの公立学校がレベルが低いと日本で言われていますが、全部に当てはまりません。

日本の場合は、悪しき平等主義により全部の公立学校のレベルが低下していますね。父兄が公立学校を自由に選択できるようにすると、競争原理が働いて状況は改善すると思う。

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